いよいよ今週金曜日に「iPhone X」が発売される。ホームボタンの廃止、顔認証「Face ID」の新規搭載が大きな変更点でiOS 11にも大きな影響を与える。
通知もその一つで「iPhone X」を購入した直後の初期設定では通知のタイトルや内容は表示されず、「X件の通知」といった形で表示されることがわかった。
iPhone X、新しい通知オプションがデフォルトに
通常、iPhoneに通知が届くと画面が点灯すると同時にTwitterならば「○○さんがツイートしました:(本文)」、LINE NEWSならば「朝のニュースが届きました」といったプレビューが表示されるが、初期状態のiPhone Xでは「X件の通知」と表示され、顔認証を実行すると通知のタイトルや内容が確認できるとWIREDの先行レビューから明らかになった。
つまり、iPhone Xでは通知が届くとタイトルと内容は隠れた状態で表示され、顔認証を実行すると画面ロックが解除されて通知内容が表示される。最後に画面を上方向にスワイプすることでホーム画面にアクセスできるようだ。
実はiPhone X発売前の9月にリリースされた「iOS 11」には通知の新しいオプションとして「プレビューを表示」が追加されている。選択できる項目は常に/ロックされていないときのみ/しないの3つ。
“常に”を選択した場合はロックの状態にかかわらず、通知のプレビューが表示され、“ロックされていないときのみ”を選択した場合はロックが解除されている時のみ通知のプレビューが表示される。“しない”を選択した場合はプレビューが常に表示されない。
「iPhone X」の初期状態では“ロックされていないときのみ”が選択されているため、通知が「X件の通知」と表示されるようだ。もちろん、設定を変更すればロックの解除有無にかかわらず通知のタイトルや内容を表示することもできるはずだ。
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