11月27日、LINEが都内でフィンテック事業領域における事業戦略発表会「LINE Financial Conference」を開催し、Japan Taxi(ジャパンタクシー)との提携を発表した。
これによりモバイル送金・決済サービスの「LINE Pay」がタクシーでの支払いにも利用可能になる。
タクシーに設置されたタブレットでコードを読み込んでキャッシュレス決済
Japan Taxiは、乗車時にキャッシュレスの支払い方法が選べる決済タブレットをタクシーに設置している。現在、北海道・埼玉県・神奈川県・京都府・大阪府・福岡県のタクシーに設置されており、東京都内では合計5,500万台が導入する。2020年までに5万台、全国のタクシー4台につき1台まで増加する目標を掲げる。
今回の提携によって、決済タブレットの支払い方法に「LINE Pay」が追加され、キャッシュレスでお財布いらず、スマートフォンだけで支払いが可能になる。実際に利用する際はLINEアプリのウォレットタブからコード支払いを選択してタクシーに設置されたタブレットのカメラで読み取らせることで支払いが可能になる。
今回の提携を記念して、タクシーでの移動が増える年末にお得に利用できるキャンペーンを実施する。12月10日から12月31日までにLINE Payコード支払いで乗車料金を支払うと最大500円まで還元される。利用金額が2,500円未満の場合は20%をLINE Payで、2,500円以上の場合は一律500円相当を還元する。なお、キャッシュバックの回数は1回まで。
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