Appleが“まもなく登場”と案内している「MagSafeデュアル充電パッド」の製品ページが更新されて追加仕様が発表された。
すでに発売済みの「MagSafe充電器」では最高15W出力で充電できるが、MagSafeデュアル充電パッドは最高14W出力となることがわかった。
最高出力には27W以上のUSB-C電源アダプタが必要
Appleが18日に更新した「MagSafeデュアル充電パッド」の製品ページに以下のような案内が追加された。現時点で日本向けの製品ページには記載がない。
これは「MagSafeデュアル充電パッド」において、20W USB-C電源アダプタを使用する場合は高速充電が最大11W出力に制限され、27W以上のUSB-C電源アダプタを使用する場合は高速充電が14W出力になるというもの。
iPhone 12シリーズでは、通常の「MagSafe充電器」を利用すると最高15W出力で充電(「iPhone 12 mini」は最高12Wまで)可能。わずか1Wだが販売価格16,280円の「MagSafeデュアル充電パッド」では最高速で充電できないことになる。
また、14W出力において27W以上の電源アダプタが必要となる点に注意が必要。Appleは29Wおよび30WのUSB-C電源アダプタをMacBookおよびMacBook Airに同梱しており、単体では5,280円で販売しているが、「MagSafeデュアル充電パッド」に電源アダプタは同梱されていない。
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