格安SIMや格安スマホを提供する「mineo(マイネオ)」が5月1日よりデータ通信量を増量し、6月1日からは新コースの追加と専用アプリを提供することを発表しました。
料金据え置きでデータ通信量が追加。500MBの新コースも提供
5月1日に行われるデータ通信量の増量では、料金そのままでデータ通信量が追加されます。対象となるのは2GBコースと4GBコースでぞれぞえ1GBのデータ通信量が追加されます。ただし、1GBコースは対象外。
また、6月1日にはデータ通信量が500MBの新コースが追加されます。料金は、データ専用プランの「シングルタイプ」が700円、音声通話にも対応する「デュアルタイプ」は1,310円になるとのこと。
500MB | 1GB | 2GB→3GB | 4GB→5GB | |
---|---|---|---|---|
シングルタイプ | 700円 | 850円 | 980円 | 1,580円 |
デュアルタイプ | 1,310円 | 1,460円 | 1,590円 | 2,190円 |
データ容量の変更については提供前に申し込むことも可能で、4月25日までに変更すれば、5月1日より変更後のプランで利用できると案内されています。
6月1日専用アプリの「mineoスイッチ」が提供
新コースが追加される6月1日には、専用アプリの「mineoスイッチ」が提供されます。対応機種はAndroidとiOSで価格は無料。
「mineoスイッチ」では、高速なデータ通信を利用できる基本データ容量の残量確認、当月の使用量の確認、高速データ通信のON/OFF機能などを利用することができるとのこと。
※高速データ通信をOFFにした場合は、通信速度が200kbpsに制限されます。
ドコモ系の格安SIMは、4月1日にデータ通信量の増量を実施
ドコモ系の格安SIMを提供する事業者の多くが4月1日にデータ通信量の増量または値下げを行いましたが、au系の格安SIMを提供するmineoは1ヶ月遅れての追従となるようです。
au系の格安SIMを提供する事業者としては、KDDIグループのKDDIバリューイネイブラーが展開する「UQ mobile」がありますが、データ通信量の増量や専用アプリの提供など、mineoを追従する動きがあるのか注目したいと思います。
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