Googleが新型Chromecastを開発しているようです。昨年、HD画質のお手ごろな価格のモデルが発売されたので、今度は4Kモデルがアップデートされる番です。
なお、お手ごろモデルの発売に伴い、Google TVを搭載せずリモコンが付属されない従来型のChromecastはGoogle公式サイトから姿を消しており、販売終了になっています。
アプリの解析から新型モデルが確認される
9to5GoogleがGoogle Homeアプリの解析結果をもとにコード”YTC”と名付けられたGoogle TVデバイスを発見したと報告しています。
コード単体ではChromecastかどうかはわからないものの、コードと”Chromecast with Google TV”が関連していることと、現行モデルの”YTV”、HDモデルの”YTB”と並べて記述されていることからChromecast with Google TVの最新モデルと予想されます。
現行モデルのChromecast with Google TVの問題の1つはストレージが少なすぎることです。カタログに掲載されている容量の半分程度しか使えず、昔のスマートフォンのようにアプリを取捨選択する必要があります。
Googleもそれを認識しているようで、2021年12月には容量問題を改善するアップデートが提供されました。
もう1つはもっさりした動作です。ライバルのFire TV Stickに比べると、Chromecast with Google TVの動作はぎこちないため(ソフトウェアの改善で発売当初よりはマシになっているが)、最新のハードウェアを搭載したパフォーマンスアップが求められます。
7,600円という価格も見直しに期待します。HD版はFire TV Stickに合わせて4,980円に設定されていてますが、4K版はFire TV Stick 4k Maxよりも620円高く設定されているため、せめて同価格での登場に期待したいところ。
4Kモデルの最新版がいつ頃登場するかはまだわかりませんが、HD版は昨年1月に存在が確認されて9月に発売されたことから今年秋に登場するかもしれません。
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