7月12日午前0時に正式発表される「Nothing Phone (2)」ですが、1700万人超のチャンネル登録者を抱えるYouTuberのMKBHDがレビュー動画を独占公開しました。
約4分間の動画ではNothing Phone (2)の新デザインや新機能が明らかにされています。
カメラはデュアルレンズで確定。LEDフラッシュが改善か
まずはデザイン。前作はフラットなディスプレイ・パネル・フレームを組み合わせた直線的なデザインでしたが、新作はフラットなフレームはそのままに、背面パネルのエッジ部分がわずかにカーブし、より手にフィットする形状に変化しました。
カラーは同じダーク系が用意されるものの、前作のブラックに対して新作はグレーのような明るいカラーリングになり、スケルトンの中に収められたパターンがより見やすくなっています。
最大の特徴であるGlyphインターフェースは、LEDバーがより細かく分割されて5つから倍以上の11に増加し、色味もグリーンホワイトからブルーホワイトに変更されています。
光と音が連動してSNSやメールの受信を通知するGlyphインターフェースは、充電中にバッテリーの残量を表示する機能も持ち合わせていますが、新たな機能が追加されます。
LEDのライティングゾーンが12個から33個に増えたNothing Phone (2)では、タイマーをセットすると中心の右上にあるLEDがインジゲーターとして機能し、画面を伏せた状態でもタイマーの残り時間を把握できるようになります。
さらに、このインジケーターはサードパーティが対応することも可能とのこと。
現在はUberとZamatoがサインアップしているため、配車した車や注文したデリバリーが近づくにつれてインジゲーターが減っていくような使い方ができるかもしれません。
カメラは引き続きデュアルレンズになるようですが、レンズの横に搭載されるLEDフラッシュは大型化していることが確認できます。暗所におけるフラッシュ撮影はより良いものになるはずです。