- Nothing OS 2.5が近日中にリリース、新たなウィジェット機能3つを追加。
- また、ホーム画面、ロック画面のカスタムページ刷新、Googleカレンダー対応など機能強化。
- システム全体の信頼性向上にも注力、よりスムーズな体験実現へと報告。
Nothing TechnologyがNothing Phone (2)向けに、Android 14をベースに開発された「Nothing OS 2.5」の配信を開始しました。
今後数日をかけてアップデートが配信され、Nothing Phone (1)についても年内にオープンベータが開始されると案内されています。
Nothing OS 2では、ウィジェット機能が大幅に強化されましたが、最新の2.5では待望の新規ウィジェット3つが追加されています。
1つは歩数計。かわいいアニメーション付きの歩数計ウィジェットを縦にスワイプすると、1日の歩数と7日間の平均歩数を確認できるほか、カレンダーで達成状況を一目で確認することも可能です。
また、音楽を楽しめるメディアプレイヤーのウィジェットでは、横にスワイプすると曲のスキップ操作が可能に。スマホに依存しすぎないためのスクリーンタイムのウィジェットも追加されました。
Nothing OS 2.5 incoming.
— Nothing (@nothing) December 15, 2023
Coming to a Phone (2) near you over the next few days. With new features and improvements to enhance your experience even further.
Open Beta for Phone (1) will kick off before the end of the year. pic.twitter.com/2Wtui7LJ7a
カスタム機能では、ホーム画面とロック画面のカスタムページが刷新されています。また、新しいダイナミックなAtmosphere壁紙や無地の壁紙、ガラスフィルターが追加され、Android 14の新しいモノクロカラーパレットも追加されました。
光の演出で通知したりタイマーが利用できるGlyphは、新たにGoogleカレンダーに対応し、登録されているイベントの5分前になるとカウントダウンを開始します。
ジェスチャー機能では、新たに3本指によるスクリーンショットに対応。スクリーンショットエディタも新しくなり、より高度な編集とクイック削除が可能に。電源ボタンを2回連続で押すことでお気に入りの機能にアクセスできるショートカット機能も追加されました。
また、ロック画面のショートカットにおやすみモード、ミュート、QRコードのスキャン、動画撮影を割り当てることができます。
音量調整ではAndroid 14の新機能である着信音と通知音の個別調整にも対応。インターフェースでは、戻るジェスチャー時に表示される矢印がNothingのスタイルに合わせて刷新。クイック設定のレイアウトも、より多くのアイコンを表示できるように改善されています。
このほかカメラの安定性やシステム全体の安定性も向上し、信頼性の高いスムーズな体験を実現したとのこと。