月額900円から利用できる格安SIMサービス「OCNモバイルONE」がデータ容量の繰り越しに対応しました。
データ容量の繰り越しへの対応は昨年12月に発表され、月コースは1月利用分から、日コースは1月20日利用分からデータ繰り越しに対応すると発表されていましたが、日コースは事前の発表よりも早く1月14日利用分から対応することになったようです。
専用アプリでデータ通信量の確認とターボモードの切り替えができるウィジェットに対応
データ容量の繰り越しに対応したことにともない、専用アプリの最新版がGoogle Playストアで公開されています。
平均評価:3.8(626)
最新版の専用アプリでは、繰り越し分のデータ通信量と当日使えるデータ通信量の表示に対応。
さらに、ホーム画面でデータ通信量が確認・更新できるほか、高速通信と低速通信を切り替えるターボモードのON/OFFができるウィジェットにも対応しています。
ちなみに、執筆時点(1月15日1時20分)では、iOSアプリの最新版は公開されていませんが、データ繰り越しはもちろん、ウィジェットからターボモードのON/OFF機能もiOSアプリで利用できるとアナウンスされています。
日次プランがデータ容量繰り越しに対応するのは業界初
データ繰り越しは、基本容量として付与されるデータ通信容量のうち、使い切れなかった分を翌日または翌月に繰り越すというもの。データ繰り越しに対応した月次のプランはIIJmioなどで既に提供されていますが、日次のプランでデータ繰り越しに対応するのはOCNモバイルONEが業界初となります。(そもそも日次プランを提供する事業社が少ないというのは置いといて・・・)
日次のプランは基本容量が少ないため、データ通信量が多くなる旅行時などはすぐに低速になってしまいますが、データ繰り越しに対応したことで旅行の前日はなるべく使わないようにするなど対策を立てることができるようになりました。日帰り出張時や短期旅行時には重宝するのではないでしょうか。
データ繰り越しに対応するのは、「70MB/日コース」「100MB/日コース」「2GB/月コース」「4GB/月コース」の4プラン。月間7GBまで利用できる「500kbpsコース」はデータ繰り越しの対象外になっています。
▼OCN モバイル ONEへの申し込みはこちらからどうぞ。ちなみに、自宅の固定回線でOCNのプロバイダを契約しているのであれば、毎月200円の割引を受けることができますよ。
コメントを残す