8月7日にスマートフォン決済サービス「PayPay」のユーザー数が1,000万人に到達した。
2018年10月5日のサービス開始から約10ヶ月での達成。累計の決済回数も1億回に達している。
PayPayの加盟店も100万箇所を突破
「PayPay」がユーザー数を大きく伸ばしたキッカケは2018年12月に実施された「100億円あげちゃうキャンペーン」
毎回の支払いごとに決済額の20%が還元され、抽選で全額が還元されるということもあって大きな注目を集めてわずか10日間で終了したが、キャンペーン開始からわずか3日で100万ユーザーに到達し、キャンペーン終了時点で300万ユーザーを突破した。
さらに、その後も100億円を還元する第2弾のキャンペーンを実施。還元する金額はそのままに「PayPay」での支払いが日常生活に定着するような仕組みに変えることでユーザー数を順調に伸ばし、キャンペーンが終了した2019年5月の時点で700万ユーザーを突破。
6月からは月替わりでおトクなキャンペーン「ワクワクペイペイ」がスタートし、還元率も0.5%から最大3%の6倍にアップするなどユーザーを飽きさせず、ユーザー数を順調に伸ばして1,000万人に到達した。
PayPayは各種キャンペーンの効果だけではなく、国や地方自治体、ほかのキャッシュレス決済事業者などが行うさまざまなキャンペーンや啓発活動によって、国内におけるキャッシュレス決済の機運が相乗的な高まりを見せた結果としている。
なお、8月8日時点でPayPayの加盟店も100万ヶ所を突破したことを発表している。
コメントを残す