スマホ決済サービス「PayPay」は、専用アプリにおいてクレジットカード情報を入力する際、セキュリティコードの入力回数に制限を設けたと発表した。
12月4日〜14日まで開催された「100億円あげちゃうキャンペーン」後、PayPayを利用したクレジットカードの不正利用が多数報告されていた。
クレジットカードの不正利用に対策
PayPayを使ったクレジットカードの不正利用は、既に漏れていたクレジットカードの番号をPayPayのアプリ上で登録したことが原因と見られている。
通常、クレジットカードを登録・利用する際はカードの裏面にプリントされた3桁のセキュリティコードが必要になるが、PayPayではセキュリティコードの入力回数に制限を設けていなかったため、000〜999までを総当たりで入力してPayPayに登録され、店頭で不正利用された可能性がある。
今回のアップデートによってセキュリティコードの入力回数に制限が設けられたのことだが、制限回数は明示されておらず、記事執筆時点で30回以上入力をミスしても制限はかからなかった。なお、アップデート以前のアプリでは制限がかけられていないが、本日以降は旧バージョンのアプリは起動できないように制限がかけられている。
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