スマホ決済サービス「PayPay」が2019年2月からオンライン決済に対応する。PayPayはこれまで、店舗に設置されたQRコードやスマホに表示されたバーコードを読み取って決済する実店舗向けに提供してきたが、インターネットでも利用可能になる。
オンライン決済は100億円還元キャンペーンの対象外に
PayPayを導入するネットショッピングサービスはヤフーが運営する「Yahoo!ショッピング」と「ヤフオク!」、アスクルが運営する「LOHACO」の3店舗。Yahoo!ショッピングとヤフオク!では2019年2月から、LOHACOでは2019年4月から導入する。
また、2019年4月から「Yahoo!ショッピング」「ヤフオク!」「LOHACO」「Yahoo! JAPANカード」の4サービスのキャンペーン等で付与している期間固定Tポイントは、実店舗のオンライン決済にとインターネットのオンライン決済両方で支払いができる電子マネー“PayPay”の付与に変更される。2019年4月以降にキャンペーンで付与される“PayPay”については有効期限が設定されるが、詳細は決まり次第、お知らせするとのこと。
ヤフーはその他のサービスでもPayPayのオンライン決済に対応し、期間固定Tポイント等を電子マネー“PayPay”に変更していくと案内している。
なお、PayPayでは12月4日から3月31日まで毎回の支払い額の20%分または抽選で全額(いずれも上限あり)を還元する「100億円あげちゃうキャンペーン」を開催するが、オフライン決済はキャンペーンの対象外となる。