Googleが今年秋に発売するスマートウォッチ「Pixel Watch」について発表されていることは、外観と少しの機能だけで最も気になる販売価格は明らかにされていません。
Googleが初めて開発したスマートウォッチであることから、価格の傾向すらつかむことができないものの、「プレミアム価格の製品」と明かしていたことがわかりました。
意外と安く登場したプレミアム価格のPixel 6シリーズ
CNBCによると、Googleが開発者向けのイベント「Google I/O 2022」にてPixel Watchを発表した後、記者に対して「プレミアム価格の製品」になると説明したようです。
The company didn’t provide a price, aside from telling reporters in a call that it will be a premium-priced product.
- 引用元
- CNBC
この言葉はGoogleが昨年発売したPixel 6シリーズを発売する際にもまったく同じように使用されました。
10万円を超えることが予想されるなか、Pixel 6が74,800円/85,800円、Google Pixel 6 Proが116,600円/127,600円で登場。Androiodスマートフォンはハイローが10万円、最上位機種やフラグシップモデルが15万円程度またはそれを超えることもあって「意外と安い」という声が聞かれました。
7月発売のPixel 6aもわずかに値上げされるものの、円安の影響を感じさせないことから、Pixel Watchの価格にも期待したいところです。
複数の認証機関の通過情報からPixel Watchには3つのモデル番号が存在していて、Wi-Fiモデルが1つ、対応バンドの異なる4Gモデルが2つ用意されるようです。残念ながら4Gモデルは日本の主要バンドに対応していないため、日本では割安なWi-Fiモデルのみ発売されるかもしれません。
スマートウォッチの価格には素材も大きく影響します。Apple Watchでは、アルミニウムやステンレス、チタニウムといった様々なケースが用意されていて価格は大きく異なりますが、Pixel Watchには、リサイクルされたステンレスを使用することが発表されています。
ドーム型のボディ半分かそれ以上がガラスで覆われ、残りのわずかな部分にステンレスが使用されることもあって、アルミニウムなど別のバリエーションが存在しても大きな価格差にはならないでしょう。
プレミアム価格であること、Fitbitよりも高額になるという噂からFitbit Senseの34,990円を上回ることは間違いなさそうです。Apple Watch Series 7のステンレススチールケースは82,800円〜に設定されていますが、そこまで高額になるでしょうか。