OnLeaks
Googleが「Pixel 6」と「Pixel 6 Pro」を2021年秋に発売すると正式発表した。
Pixel 6シリーズの価格について「プレミアム価格になることは間違いない」とGoogleが認めていることから、販売価格は1,000ドルーー日本円で10万円を超えることが予想される。
注目度は高いかもしれないが、多くの人が購入を検討するのは手ごろな価格設定が予想される「Pixel 5a」の方だろう。Googleによれば、近く発売するという。
Pixel 6シリーズの独自チップは必要数を確保済み
日本経済新聞のインタビューを受けたGoogleのRick Osterlohは、世界的な半導体不足について、事業全体として間違いなく影響を受けているとコメント。今後状況が良くなるとしたものの、2022年末まで影響が残る可能性を示唆した。
Googleが4年をかけて設計・開発した独自チップセット「Google Tensor」を搭載するPixel 6とPixel 6 Proに関しては必要な半導体を確保できているものの、Qualcomm製のチップセットを搭載すると噂のPixel 5aについては半導体の供給に制約があることから販売地域が日本と米国に限定されるという。
また、Pixel 5aの発売時期については“近く発売”と回答している。
――足元では半導体の不足が続いています。
「今年は事業全体としては間違いなく影響を受けている。年末か来年初めに状況が多少よくなるとみているが、影響は来年末まで残るかもしれない。近く発売するスマホの新機種『ピクセル5a』は半導体の供給制約のため、販売地域を日本と米国に限定する。一方、(独自開発した半導体を搭載する)『同6』では必要な半導体を確保できている」
- 引用元
- 日本経済新聞
これまでの噂によれば、Pixel 5aに大幅な変更はなく、昨年発売されたPixel 4a 5Gをベースに、チップセットをPixel 5と同じ「Snapdragon 765 5G」にアップデートしたモデルになるようだ。
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