現在、ポケモンGOで配信されているポケモンの数は140程度。今後、配信するポケモンを増やすことが明らかにされており、ポケモン図鑑を完成させるためには本編で実装されている交換機能が必要になるはずです。
ポケモンの交換機能が提供予定であることは既に発表されていますが、開発元のナイアンティックは早期実現を目指しているようです。
ポケモンGO、ポケモンの交換機能を早期実現。地域格差の解消も
SankeiBizによると、ポケモンGOを開発するナイアンティックはポケモンの交換機能について準備に時間がかかるものの、できるだけ早期実現に取り組む方針を明らかにしています。
また、ポケモンGOは多くのユーザーを集めながら、AppStoreでの評価は★2つと低評価になっており、その原因の多くが都会と地方の地域格差を訴えるものになっています。
具体的には廃止されるポケストップが少ない、出現するポケモンが少ないというもの。お盆で帰省もあったのか、ジムにポケモンを配置しても優遇されている都会のトレーナーに奪還され、強いポケモンが配置されてしまうといったものもありました。
この地域格差問題についてもナイアンティックは解決したいと話し、今月、岩手・宮城・福島・熊本の被災地4県と発表した復興支援が地域格差を解決する一つの手法とコメントしています。
宇都宮氏は「地域で格差がある問題を解決したい」と強調した。ナイアンティックは今月、東日本大震災、熊本地震で被災した岩手、宮城、福島、熊本の4県と観光集客による復興支援で連携しており、「地方と都市の格差を解決する一つの手法だ」と指摘。「都市部の人が地方を訪ねたくなるような仕掛けも考えたい」と述べた。
ポケモンを交換できる新機能については、利用者が多いため、準備に時間がかかる可能性があるという。川島氏は「できるだけ早期に実現できるように取り組みたい」と強調した。
なお、被災地4県の復興支援は各県が9月に補正予算を組みたいとしており、来月以降にポケストップやポケモンジムの追加など復興支援が行われる見通し。それを機に各地域で同じような展開が行われるのかもしれません。
ポケモンGOは企業とのコラボも進めており、マクドナルドに続き、TOHOシネマズが全国の映画館にポケストップを追加することを発表しました。今後も企業コラボによって地方にポケストップやポケモンジムが増えることも考えられます。
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