Samsung、Galaxy Z Fold5|Flip5など日本発売を正式発表へ。8月22日にイベント開催
サムスン電子ジャパンが、8月22日に新製品発表イベントの開催を告知しています。
告知にあたって公開されたディザー動画は先月グローバルで開催された発表イベントと同じもので、告知に添付されたリンク先のページから最新の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip5」「Galaxy Z Fold5」、最新タブレットのGalaxy Tab S9シリーズ、Galaxy Watch6シリーズの日本発売が正式に発表されるものと予想されます。
Samsungの折りたたみスマホが日本でも発売か
22日に開催される新製品発表イベントでは、グローバルイベントで発表された新製品の日本発売が案内されるはずです。
発表が確実視されるのは告知内容のリンク先にも情報が含まれている2つの折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」です。両機種とも本体を隙間なく閉じれる新たな「フレックスヒンジ」を搭載することで、端末の形状がフラットになり、スリムになりました。
両機種とも近年ではトップクラスで評判の高いチップセットSnapdragon 8 Gen2 for Galaxyを搭載。パワフルな性能をそのままに発熱問題を解消し、消費電力を大幅に抑えています。
Galaxy Z Fold5は、端末の縦横の長さがわずかに小型化され、閉じた状態の厚みが最大2.4mmも薄く改善。さらに重さが10gも軽量化されたことでポケットに入れた時に持ち運びやすく改善されています。
また、ディスプレイの明るさが向上したことで日差しの強い屋外でも画面が見やすく改善。端末内にこもった熱を放散するベイパーチャンバー冷却システムが前作から38%も巨大化したことでストレスが軽減されます。
ライバルはもちろんGoogle初の折りたたみスマートフォン「Pixel Fold」でしょう。レビューでも書いたとおり、これまでのスマホと同じように使えるカバーディスプレイが魅力的で、そこがGalaxy Z Fold5との大きな違いです。
Galaxy Z Flip5は、カバーディスプレイを巨大化させたことで、端末を開かず、通知を確認してキーボードを使ってそのまま返信したり、地図を確認したり、自分の姿を確認しながら写真や動画を撮影できるなど、端末を半分に折りたためるだけではない新たな価値を提供します。
8月下旬以降に発売される同じFlipフォンのmotorola razr 40 ultraは強力なライバルになるでしょう。
グローバルの発表イベントでは、タブレットのGalaxy Tab S9シリーズも登場しました。
11インチのディスプレイを搭載した「Galaxy Tab S9」、12.4インチのディスプレイを備えた「Galaxy Tab S9+」、シリーズ最大となる14.6インチの「Galaxy Tab S9 Ultra」の3モデル展開。
いずれもGalaxy Z Fold5|Flip5、Galaxy S23シリーズと同じ評価の高いSnapdragon 8 Gen2 for Galaxyを搭載。シリーズ初となるIP68等級の防水・防塵にも対応しています。
複数のアプリを併用しながら利用するマルチタスクキングの快適さに関わるメモリの容量や電池持ちに関わるバッテリー容量、写真や動画、アプリの保存に関わるストレージ容量、本体サイズに違いがあります。
スマートウォッチのGalaxy Watch6シリーズは、Exynos W930チップ・2GBのメモリ・16GBのストレージを搭載。電池持ちは常時表示オフで最大40時間で、ワイヤレス充電にも対応した最新モデルです。
IP68等級の防水・防塵に対応。5気圧防水やMIL規格に準拠するなど高い耐久性を誇ります。
ラインナップは40mmと44mmのアーマーアルミニウムケースにスポーツバンドを組み合わせた「Galaxy Watch6」と、43mmと47mmのステンレススチールケースにハイブリッドエコレザーバンドを組み合わせた「Galaxy Watch6 Classic」の2種類です。
さあ、自由な方へ。
— Samsung Japan (@SamsungJPN) August 10, 2023
Samsung 新製品発表 │ 2023年8月22日(火)
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