コンビニ最大手のセブンイレブン・ジャパンとコード決済最大手のPayPayが、2020年10月以降からセブンイレブン公式アプリにコード決済サービス「PayPay」を搭載すると発表した。
7pay(セブンペイ)の不正アクセス騒動から約1年
セブンイレブン公式アプリ(App Store / Google Play)でPayPayの登録を行うとホーム画面にPayPayの残高とPayPayボタンが表示されるようだ。ボタンを押すと表示される決済用のバーコードをレジで読み取ってもらうことでスムーズに支払いができる。
セブンイレブン公式アプリにPayPayが搭載されることで利便性の向上はもちろん、セブンイレブンアプリの会員コード提示でもらえるセブンマイルとバッジに加えてPayPayボーナスも同時に還元されるため、よりおトクに使えるようだ。
セブンイレブンジャパンは昨年7月に独自のコード決済サービス「7pay」の提供を開始したが直後に不正アクセスが発生。稼働からわずか4日でサービス停止してそのまま終了となっていた。
その後に開かれた会見では不正アクセスの原因について第三者から入手したIDとパスワードのリストを用いてログインを試みるリスト型のアカウントハッキングと説明。不正アクセスによる被害額は全額補償し、チャージ後に使えなくなった残高の返金対応も行っている。
今回のPayPay導入について両社は「安全・安心で効率的なスマート支払いを実感いただけます。」とコメントしている。
- | PayPay
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