新作のみ、2017年話題になったアプリ30

Yusuke Sakakura更新日：2019/04/24 20:52

2017年のおすすめアプリ＆話題になったアプリを30個にまとめました。まとめたアプリは2017年に登場した新作または国内上陸したアプリのみ。

今年は任天堂がゲームアプリの本格配信をスタートし、ソニーも参入したことからゲームアプリも多め。年末年始のひまつぶしになるアプリやヒットアプリの振り返り、知らなかったアプリの発見、リリースされたばかりの来年注目されそうなアプリのチェックにもどうぞ。

Huji Cam

中高生の間でブームが再燃しているフィルムカメラをアプリで再現した富士フィルム非公式の「Huji Cam」。写真の映りぐらいはもちろん、写ルンですのようなデザイン、画面右下に撮影日付をプリント、ファインダーを除くなどフィルムカメラを忠実に再現したカメラアプリ。

Gudak Cam

こちらもフィルムカメラ風のアプリ。フィルム1本につき24枚の写真撮影が可能で最後の1枚を撮り終えた後には、フィルムの取替が可能になるまで1時間待つ必要があるという再現性の高さ。さらに、撮影した写真を確認するにはフィルムを取り替えたあと、現像処理が終わるまで3日間待たなければいけない。

Tik Tok

YouTubeの広告でうざいと話題になった動画コミュニティアプリ「Tik Tok(ティック・トック)」。通常のカメラでは撮影できないエフェクトがかかったショートムービーを作成・撮影できるとして中高生の間で人気アプリに

CASH

目の前のアイテムが一瞬で現金に変わるアプリ「CASH（キャッシュ）」。スマホのカメラで左心を撮るだけで査定が行われ、即現金化。アイテムは2週間以内に送ればOK。自宅集荷で送料は無料。サービス開始直後に利用が殺到して即停止に。当初はコンセプトに否定的な意見が多かったものの、DMMの買収やメルカリの参入などで一気に見方が変わった。

タイムバンク

時間を売買できるアプリ。人気アイドルやアスリート、経営者、クリエイターの時間を10秒単位でリアルタイムに売買できるとして話題に。有名人に会いたい、特定の分野の第一人者にセミナーで講演してもらいたい、一緒にランチ・ディナーを楽しみたい、有名人にイベントへ登壇・参加してもらいたいを叶えるアプリ。

ワンペイ

スマートフォン一台で誰でもすぐにカード決済が導入できるアプリ。面倒な審査や手続きは不要、実店舗はもちろんフリマ、お祭りの屋台、ライブ会場の物販、レッスン料の集金などあらゆるイベントでも場所を選ばずに利用可能。アプリをダウンロードして数分でクレジットカード決済を導入できる。

EXアプリ

iPhoneなどスマートフォンから東海道新幹線を予約できるアプリがついに登場。これまで必要だった専用ICカードが不要になり、Suicaなどの交通系ICカードで新幹線の乗車が可能になった。年会費不要で新幹線がより手軽に

• スマホとSuicaで新幹線予約・乗車「スマートEX」の使い方を解説。買い方・乗車方法・予約変更／払戻など

Gboard

厳密に言えば新作ではないが、待望のGoogle日本語入力が「Gboard」に内蔵される形でiPhoneで利用できるようになった。高い変換精度と共にGボタンをタップすることでキーボード内でGoogleやYouTube、GIF検索できるのも大きな特徴。キーボードのデザインを変更できるテーマ機能も備える高機能なキーボードだ。

Notchy Wallpapers

左右に分断された新しいデザインの通知バー（センサーハウジング）が搭載された「iPhone X」、デザインが好きじゃないという人のために通知バーを一体型のように見せてくれる無料の壁紙作成アプリ

• iPhone Xの切り欠きを自然に消せる壁紙アプリ「Notchy Wallpapers」が登場

メルカリ カウル

1日に100万品以上の商品が出品されるメルカリで最も人気の本・CD・DVD/ブルーレイの売買に特化したフリマアプリ「メルカリ カウル」が5月に登場した。出品したい本のバーコードを読み取るだけで出品情報が自動入力されたり、本家メルカリに同時出品されるなど便利な機能を多数備える。

Pawoo

文字数の制限が500文字であることや広告が表示されない、タイムラインが時系列順、投稿ごとに公開範囲を細かく設定できるなどTwitterにはない魅力を備えた新しいSNSサービス「マストドン」が登場して大きな話題に。日本語に対応したマストドンクライアントアプリをPixivが提供したことも話題に。

Clips

Appleが開発した動画作成・編集アプリ「Clips」が4月に登場した。これまでの操作が難しいアプリとは違い、話すだけで字幕を追加したり、iPhoneに保存している楽曲をBGMにしたり、ミッキーなど人気キャラクターを動画に挿入できるなどシンプルな操作で凝った動画を作れる。

FaceApp

写真に写った人の顔を笑わせたり、年を取らせたり、男性・女性の人相に変えたり、自分の人相を変更できるアプリとして公開され大きな話題になったアプリ。過去にも同じようなアプリはあったが、ナチュラルな加工で人気に

Vine Camera

6秒のループ動画を投稿できる「Vine」、大関れいかさんがテレビで取り上げられるなど大きな話題になったが、今年サービス終了で話題に。サービス終了後はSNS機能を終了させて、カメラ機能に特化した「Vine Camera」としてリリースされた。

みんゴル

任天堂に次いでソニーがスマートフォン向けのゲームアプリに参入。国民的ゴルフゲーム「みんゴル」が第1弾となった。スマホならではのひっぱる操作で爽快なショットが楽しめる。コースを攻略するひとりプレイはもちろん、育成したゴルファーでリアルタイムオンライン対戦も楽しめる。

どうぶつの森 ポケットキャンプ

当初、2017年3月配信予定と発表されながら延期を繰り返していた「どうぶつの森」が11月にようやく配信開始。開始当初はサーバーが混雑して利用できなくなる事態に。早速、クリスマスイベントが開催され、現在は正月イベント開催中

たけしの挑戦状

今年の夏、ポケモンGOが伝説のポケモンで湧くなかビートたけしが監修した伝説のクソゲー「たけしの挑戦状」がスマートフォン向けに最適化されて30年ぶりに帰ってきた。主人公はサラリーマン、ある島に眠っている財宝を探しに行くストーリー上には斬新なしかけや理不尽な謎解きが散りばめられている。1月15日まで40%オフの期間限定セールが開催中だ。

ファイアーエムブレム ヒーローズ

App Storeで史上最高のダウンロード数を記録した「スーパーマリオラン」の登場から数ヶ月、任天堂のゲームアプリ第2弾として完全新作「ファイアーエムブレム ヒーローズ」が今年2月にリリースされた。任天堂のゲームアプリとして初めて課金ガチャを採用。オーブを購入すると、ゲーム内で利用できるキャラクター、ヒーローズをランダムで仲間にすることができる。App Storeでは5段階中4.6と高いレビュー評価を記録している。

イカウィジェット2

販売台数361万本を記録した今年のヒットゲーム「スプラトゥーン2」のゲーム成績やステージ情報をスマートフォンから確認できるサードパーティのアプリが登場。ギアの購入やゲーム成績の解析にも対応するなどスプラトゥーン2をガチでプレイするには欠かせないアプリ。正式サービスでは利用できない情報が盛り沢山

Monster Park

iPhoneのカメラで撮影した映像のなかで恐竜を蘇らせることができるアプリ。iOS 11の新機能「ARKit」を利用することでリアルな恐竜が出現する。Appleが作成したiPhoneのプロモーション動画にも登場して話題に。現在はホリデーセールで通常価格が360円から120円に

AirMeasure

iOS 11の新機能「ARKit」に対応したARアプリ。スマートフォンのカメラがメジャー代わりになって部屋やインテリアのサイズが正確に計測できるアプリとして話題に。

IKEA Place

IKEAのソファやテーブル、収納ケースなどほぼすべての製品が携帯されたカタログから商品をタップしてスマートフォンをかざすだけで自分の部屋に家具をバーチャルで設置できる優れもののARアプリ。

Sarahah

友だちや有名人のアカウントに匿名で質問ができるアプリ「Sarahah（サラハ）」。インスタグラムやTwitterで話題に。日本ではTwitterと連携したサービス「Peeing」が登場し、公開からわずか1ヶ月で月間2億PVを記録。たった1人が6時間で開発したこともあって広い方面で話題に。

Slack

ビジネスのコミュニケーションツールとして欠かせないものになっている「Slack」がついに日本上陸し日本語に対応。PC／スマートフォン／タブレットなど環境を選ばずサクサク使え、過去のやりとりの保存・高度な検索もカンタン、あらゆる書類・データも手軽に共有できるツールアプリ。

UNICORN

昨今ブームになっている大人向け塗り絵がスマートフォンアプリとして登場。アプリに収録された絵を塗るだけでなく、カメラで撮影した写真を塗り絵にしたり、塗る過程を記録したタイムラプス動画をインスタでシェアすることも。

YouTube Kids

海外向けに先行配信されていた子ども向けのYouTubeアプリ「YouTube Kids」がようやく日本でも公開。子どもにふさわしくないコンテンツを除外し、検索履歴や視聴した動画にもとづいたおすすめの動画をホーム画面に表示し、視聴のし過ぎを防ぐためにタイマー機能も用意されるなど、安心して子どもにYouTubeを見させられるアプリ

LINE Creators Studio

スキャナや画像編集ソフト不要でカンタンにLINEスタンプが作成できるアプリが登場。スタンプを手書きしたり、カメラで写真を撮影またはカメラロールから撮影した写真を取り込むことでカンタンにスタンプを作成してさまざまな加工を施せるアプリ。

CLIP STUDIO PAINT EX

イラスト、マンガ制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT」がついにiPadで利用可能になって話題に。専用のペンデバイス「Apple Pencil」の筆圧を感知してリアルな書き味を再現。線のブレを抑える補正機能や書き始めと終わりに自然な強弱を付けられるなどはじめてでもなめらかな線を描くことができる本格アプリ

ジャンプPAINT

Gペン、丸ペン、トーン素材、背景素材などをすべて無料で使える完全無料のジャンプ公式マンガ制作アプリが今年登場。ジャンプ編集部によるキャラ作りやセリフ講座など盛りだくさん。ジャンプでデビューできるマンガ投稿サービス「ジャンプルーキー」との連携で、簡単にアプリからマンガ投稿が可能に。

Wacall

知らない電話番号からかかってきた電話が迷惑電話かどうかが一発でわかるアプリ。ウェブの検索結果、クチコミ情報にもとづいて登録された約10万件の迷惑電話データによって判定。迷惑電話データは定期的にアップデートされる。

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