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Twitterの「API呼び出しの回数制限を超えました」画面が表示される理由・条件まとめ

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Yusuke Sakakura最終更新日:2023/08/07 12:21

Twitterの「API呼び出しの回数制限を超えました」画面が表示される理由・条件まとめ

Twitterにてタイムラインを再度読み込むなどツイートを取得した時に「API呼び出しの回数制限を超えました」「しばらくしてからやり直してください」といったメッセージが表示される現象が発生しています。

この画面だけでは呼び出し制限の回数がどれぐらいなのかがわからず、回避する方法もわからないためストレスを抱えている人が多いようです。

この記事では、TwitterのAPI呼び出しの回数制限に関して発生する理由や条件等をまとめています。

目次

現在は1日1000件までしかツイートを読めない

「API呼び出しの回数制限を超えました」画面が表示される現象は不具合ではなく仕様によるものです。

この画面はシステムの負荷を軽減してサービスが止まらないよう設けられている規制および制限によって表示されます。

制限にかかる基本条件は?

制限にかかる条件には、ツイートやダイレクトメッセージの1日あたりの投稿数、メールアドレスの変更、1日あたりおよびアカウントベースのフォロー件数などが含まれています。

制限に到達した場合は、1日後または1時間後に再度試すことで再び利用できる可能性があります。

なお、「利用が集中する時間帯にこのようなリミットを一時的に引き下げる場合があります。」とも案内されており、以下の条件に達する前に制限にかかる場合もあります。

API回数制限にかかる条件まとめ
  • ダイレクトメッセージ(1日)
    • 1日に送信できるメッセージは500件まで
  • ツイート
    • 1日あたり2,400件が上限。30分単位のリミットに分けられ、リツイートもツイートとしてカウント対象。
  • アカウントの登録メールアドレスの変更
    • 1時間に4回まで
  • フォロー(1日)
    • 1日あたり400件まで。別に過剰なフォロー行為を禁止するルールあり
  • フォロー(アカウントベース)
    • 1つのアカウントでフォローしているアカウント数が5,000件に到達して、さらにフォローを試みた場合、そのアカウントに応じた特定の比率で制限

スクレイピング対策による追加対策

通常、制限にかかる条件は上記のとおりですが、イーロンマスクは2023年7月2日からTwitterに負荷をかけながらデータを取得するスクレイピングに対して一時的な対策を施していることを明かしています。

スクレイピング対策の内容は、全ユーザーを対象にツイートの表示回数を制限するというもの。この一時的な制限は、いつごろ廃止されるのか案内されていません。

制限の条件は認証済みアカウントは1日10,000ツイート、非認証アカウントは1日1,000ツイート、作成されたばかりの非認証アカウントは1日500ツイートまで。

当記事のコメント欄でも多数報告があるように、条件に達する前に制限がかかる場合があります。もしかすると、利用が集中する時間帯はリミットが引き下げられているのかもしれませんし、不具合かもしれません。

制限にかかったらどうすればいい?

上でも書いたとおり制限にかかった場合は、1日後または1時間後に再度試すことで再び利用できるかもしれません。

また、制限はアカウントごと、またはデバイスごとに適用されるため、アカウントやデバイスを複数使い分けることで制限を回避できます。

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