ショート動画の先駆け「Vine」復活か、イーロンマスクが明言。AIによる動画生成サービス?
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
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2025/07/25 1:50

Xのオーナーであるイーロン・マスクが、6秒のショート動画アプリ「Vine」をAI形式で復活させると発表しました。
Vineは2012年に当時のTwitterが買収し、翌2013年にサービスを開始したショート動画アプリです。提供期間も短く、2016年にサービスが終了しました。
Vineの特徴は最大6秒という制限付きのループ動画です。録画ボタンを長押しするだけで簡単に動画を作れる手軽さ、ユニークさが支持されました。
当時は4Gの普及期で、モバイル通信は現在ほど高速ではなかったことから、6秒という短さは“ちょうどいい長さ”だったかもしれません。
現時点でAI版Vineの詳細は明かされていませんが、テキストや写真、あるいはその両方を使って動画のアイデアを入力すると、AIが自動でショート動画を生成する――そんな動画生成サービスになると予想されます。
6秒がそのまま採用されるかはわかりませんが、Gemini(Veo 3)のショート動画生成機能が最大8秒であることを踏まえると、現在のAI動画生成においても10秒未満のショート動画は絶妙な長さだと言えます。
もちろん、AIにはGrokが採用されるでしょう。今月発表された最新のAIモデル「Grok4」では、マルチモーダルや動画生成モデルを公開する方針を示していました。
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