X(旧Twitter)、投稿の翻訳をGoogle翻訳からGrokに変更。翻訳ボタンが消える不具合も解消なるか
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

X(旧Twitter)は7月17日、ポストの翻訳機能をGoogle翻訳からGrokに切り替えました。
6月末から一部で変更が始まっていましたが、今回の変更により、日本語でもGrokによる翻訳が利用できるようになります。
Grokの翻訳機能はウェブ版だけでなく、iOSおよびAndroidアプリでも利用可能です。
翻訳の評価機能も追加
Grok翻訳への切り替えに伴い、翻訳ボタンの位置も変更され、投稿のすぐ上に表示されるようになりました。個人的には原文を確認してから翻訳することが多いため、やや戸惑いがありますが、慣れの問題かもしれません。
また、翻訳結果の評価機能も追加されています。
Xの投稿翻訳機能は2015年に導入され、当初はMicrosoftのBing翻訳が使われていました。しかし、日本語翻訳の精度に対する不満が多く、2018年にGoogle翻訳へと変更されています。
Google翻訳も当初は好評だったものの、近年は翻訳ボタンが表示されない・消えてしまうといった不具合が多く、ユーザーの間で不満の声が上がっていました。
お待たせしました!Grokによる翻訳機能を、Xの日本語ユーザーの皆さんにも提供開始しました!
さらに改良を重ねていきますぜひフィードバックをお寄せくださいよろしくお願いします! https://t.co/eFfNryT53D pic.twitter.com/pBDLV8yinD
— Ray Hotate 保立怜 (@rayhotate) July 17, 2025
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