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Apple、買収した自動化アプリをアップデートしないと明言。「自動化」の使い道はホームアプリか

Appleが、3月に買収した自動化アプリ「Workflow」において、今後は新機能の追加を伴う規模の大きいアップデートが提供されないことが明らかになりました。

スマホアプリ

Apple、自動化アプリ「Workflow」のアップデートを提供しないと明言

Workflowのサポートチームが送った問い合わせの返答メールでAppleは買収した自動化アプリ「Workflow」のアップデートを提供する予定はなく、今後はサポートのみを行う方針を明らかにしたようです。

AppleはWorkflowの買収後、有料アプリとして購入した人には返金対応を行い、無料アプリとしてAppStoreでの公開を継続していることから買収直後もAppleによって継続提供されていくものと思われていましたが、アップデートを提供しないことが明言されてしまいました。

古くからWorkflowを愛用していた人にとっては残念なお知らせです。

We are no longer provide the ability to submit workflows to the Gallery, as we have no further planned updates for Workflow. Overall, we are continuing to support Workflow’s current functionality and have no plans to end support.

次期iOSは自動化機能を搭載?ホームアプリの自動化機能を強化?

今後のWorkflowについて2つの道が考えられます。

一つは次期iOSに自動化機能を取り込むことです。これまでもアップルはカメラアプリ(SnappyCam)の運営元を買収してiOSのカメラに取り込んだ実績があります。サードパーティのアプリでは自動化にも限界がありますが、OSに取り込まれることでより多くのことを自動化できるようになるはずです。

ただ、Appleが自社のOSに取り込む場合は買収したアプリの公開を停止する動きがありましたが、今回は継続して公開されていることから別の道になるかもしれません。

それがホームアプリのオートメーション機能です。昨年公開された「iOS 10」では、自宅の家電をiPhoneやiPadで操作できるホームアプリにオートメーションが追加されたことによって一日の特定の時刻、場所、アクションで家電の操作を自動化できるようになりました。AppleはWorkflowの自動化技術をホームアプリに転用することでオートメーション機能を強化する狙いがあるのかもしれません。

次期iOSは、今年6月5日に開催される世界開発者会議「WWDC17」の基調講演で先行発表され、今秋の正式公開が予想されます。6月の先行発表ではWorkflowを買収したことやその目的が明らかにされるかもしれません。

Workflow: Powerful Automation Made Simple
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Yusuke Sakakura

iPhone・Androidやスマートスピーカーに関するニュース、レビューを報じるブログメディア主宰。元システムエンジニア、iPhoneの料金を3社間で比較できるシミュレーターの開発も

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