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Xiaomi 14 Ultra フォトレビュー

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Yusuke Sakakura公開日:2024/05/10 0:06
Xiaomi 14 Ultra フォトレビュー

ついにXiaomiが日本でもフラグシップスマートフォン「Xiaomi 14 Ultra」を発売します。

同社のフラグシップスマートフォンUltraシリーズが日本で発売されるのは今回が初めて。ファンの要望に応えてようやく日本発売が実現したモデルです。

携帯総合研究所も都内で開催された発表イベントに参加し、ひと足先に実機に触れてきました。本体はもちろん、最大の特徴であるLeicaカメラで写真も撮影してきたのでレビューをお届けします。

ライカ最高峰のLeica VARIO-SUMMILUXレンズ

最大の特徴は“至高の撮影体験”を提供するカメラです。

耐久性が6倍向上したヴィーガンレザーの背面に円形デザインのカメラユニットを大胆に配置。カメラは広角+超広角+望遠+ペリスコープ望遠の4レンズで構成され、XiaomiとLeicaが共同開発したズミルックス光学レンズを採用しています。

カメラの詳しい特徴や性能については、別の記事で詳しくまとめてるのでここでは実際にXiaomi 14 Ultraで撮影した作例を載せておきます。

デザイン

カメラはスペックだけでなく重さもヘビー。本体の重さは219.8gの超重量です。

カメラユニットが搭載されている本体上部に重心があるため、手から落ちそうになりヒヤッとすることもありました。

幅は75.3g。片手でしっかり握れる70mmを大幅に超えていますが、ディスプレイとアルミフレームのエッジがカーブしているため、幅の割に握りにくさはありません。

カラーはブラックとホワイトの2色。

展示会場の照明が暖色だったこともあって、ホワイトのフレームはゴールドっぽく見えますが、公式サイトで見る限りは普通のシルバーのようです。個人的にはレーザー調の背面と相性の良いブラックをオススメします。

撮影体験をカメラ専用機に近づける「フォトグラフィキット」

カメラが最大の特徴であるにも関わらず、本体にカメラのシャッターボタンはありません。そこで利用したいのが「フォトグラフィキット」です。

フォトグラフィキットを取り付けると、シャッターボタンとズームレバー、露出や絞りの調整が可能なカスタムダイヤル、動画の録画ボタンが追加されてカメラ専用機のようなスタイルで撮影可能に。

シャッターボタンは半押しでAF、長押しでカメラアプリの起動も可能です。

フォトグラフィキットは背面カバーとカメラグリップで構成されていて、カバーを装着したあとカメラグリップをスライドしながらUSB-Cに装着する形で取り付けできます。

本体とキットはUSB-Cで接続されているため、反応が早く安定性も抜群。カメラグリップには、1,500mAhのバッテリーが内蔵されていて、本体を充電できるため長時間の撮影も安心。

フォトグラフィキットを使っても画質が変わるわけではないものの、撮影体験がカメラ専用機にかなり近づきます。特に便利なのがズームレバーで、最適な構図、好みの構図に瞬時に調整できました。

不満はカメラグリップが小さい/低いこと。両手持ちであれば問題ないものの、片手撮影は安定しません。バッテリー容量も増加した大型のカメラグリップも用意されると良さそうです。

フォトグラフィキットは22,000円ですが、Xiaomi 14 Ultraの購入者特典としてもれなく無料でプレゼントされます。キャンペーン期間の終了日は未定。突然終わるかもしれないので早めの購入がオススメです。

驚きの3000ニト。屋外でもくっきりディスプレイ

画面サイズは6.73インチ。消費電力を抑えながらなめらかに動作するリフレッシュレート1-120Hz仕様です。

ピーク輝度は驚きの3000ニト。これから日差しが強くなり、直射日光化の屋外で撮影することも増えますが、熱問題さえなければくっきり画面表示で撮影できます。

ということでショートなフォトレビューでした。じっくり触る機会があれば、屋外や料理などの実際の撮影シーンに近いカメラ作例や画面の明るさ、電池持ち、発熱などをレポートしたいと思います。

Xiaomi 14 Ultraはすでに予約注文がスタートしており、5月16日に発売されます。

Xiaomi 14 Ultra
Xiaomi 14 Ultra¥ 199,980ファンの熱い要望に応える最先端のフラグシップモデルがついに日本発売です。最大の特徴はライカと共同開発したカメラで、最高峰の撮影体験を叶えるシステムを搭載しています。6つの焦点距離に対応することで、マクロから遠くのズーム撮影まで高画質で撮影可能。無段階の可変絞り調整に対応する広角カメラは“ぼけ”を自在に扱えます。
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