シャオミ、税込み3.4万円「Redmi Note 10 Pro」を日本発売。リフレ120Hz・108MPカメラ搭載
累計販売台数が2億台を突破したシャオミのミッドレンジシリーズ最新スマートフォン「Redmi Note 10 Pro」の日本発売が決定した。
“ミッドレンジスマートフォンを再定義する”最新モデルには、1億800万画素の高精細カメラやリフレッシュレート120Hzの有機ELディスプレイをシリーズとして初めて採用するなど、フラグシップモデルの技術をミッドレンジに持ち込む。
残念ながらFeliCa/おサイフケータイには対応しない。
価格は税込み34,800円でコスパ抜群。発売日は4月16日。カラーはグラディエントブロンズ、オニキスグレー、グレイシャーブルーの3色から選べる。
コスパ抜群のミッドレンジモデルが日本発売
120Hzの高リフレッシュレートに対応したディスプレイは上部中央にフロントカメラを配置したパンチホールデザイン。パンチホールは前世代から16%小型化し、史上最小の2.96mm。
画面サイズは6.67インチで解像度はフルHD+/2,400 x 1,080ピクセルの高精細仕様。タッチサンプリングレートは240Hzでゲームでもタッチ抜けなどを気にせずプレイできる。
3Dカーブガラスを採用した背面にはフラグシップレベルの撮像システムを謳うカメラを搭載。1億800万画素のメインレンズ、800万画素の超広角レンズ、一般的なマクロレンズよりも2倍近づいて顕微鏡のように撮影できる500万画素のマクロレンズ、200万画素のデプスレンズの4レンズ構成となっている。
メインレンズは、1億800万画素の高精細レンズによって撮影後に一部分を拡大して切り取っても“超クリア”な写真を残せる。また、競合商品となるGalaxy A71の6400万画素よりも高精細で大きなセンサーサイズを採用することでより明るく、クリアに撮影可能。
メインレンズは、光量など撮影シーンによって最適なISOに切り替えて優れたノイズコントロールを実現する「デュアルネイティブISO」や他社がフラグシップモデルに限定搭載する「9in1ビニングテクノロジー」によって光感度が900%アップ。さらに、ノイズを効果的に低減するRAWマルチフレームによるナイトモード2.0といった3つの最先端技術を組み合わせることで、夜景など暗所撮影にも強い。
撮影モードはデプスカメラによって背景をキレイにぼかせるAIポートレートや長時間露光に対応。動画撮影では設定値の手動調整によるプロタイムラプスやフロントカメラとメインカメラで同時撮影するデュアルビデオ、合成動画が楽しめるビデオクローンに対応する。
フロントカメラは16MPでセルフィナイトモードやAIビューティー、一眼レフのように背景をぼかせるAIポートレート、フルHD/30fpsの動画撮影が利用できる
OSはAndroid 11ベースの独自UI「MIUI 12」。チップセットはSnapdragon 732Gを採用。メモリは6GB、ストレージは128GBの1種類となる。
バッテリーは大容量の5,020mAhで、30分で59%まで充電可能な最大33Wの高速充電にも対応。このほか指紋認証センサーやイヤホン端子も備える
IIJmioやイオンモバイルなどのMVNOやamazon.co.jp、ソフトバンクセレクションなどのオンラインストア、ヨドバシカメラやビックカメラなどの量販店で4月16日から順次取り扱いを開始する。
スペック
OS | MIUI 12 / Android 11 |
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サイズ | 164 x 76.5 x 8.1mm |
重さ | 193g |
ディスプレイ | 6.67インチ、有機ELディスプレイ フルHD+(2400 x 1080ピクセル) コントラスト比 4,500,000:1 HDR10 リフレッシュレート120Hz |
カメラ | クアッドカメラ 108MP広角レンズ:f/1.9, センサーサイズ1/1.52” 8MP超広角レンズ:f/2.2, 視野角108° 5MP望遠マクロレンズ 2MPデプスレンズ |
フロントカメラ | 16MP, f/2.45 |
プロセッサ | Snapdragon 732G |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
バッテリー | 5,020mAh |
防水 | IP53 |
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