ヤマダ電機はWindows 10 Mobileを搭載したスマートフォン「EveryPhone(エブリフォン)」を発表しました。
FREETELが発表済みの「KATANA 01」に比べてハイスペックなモデルとなり、国内最速の11月28日(土)に発売されます。
Windows 10スマホ「EveryPhone(エブリフォン)」
「EveryPhone(エブリフォン)」は、Windows 10のスマートフォン向けOS Windows 10 Mobileを搭載したモデル。エクセル、ワード、パワーポイントといったおなじみのオフィスソフトが利用できます。
ディスプレイは5.5インチ、HD(720×1280ピクセル)で、カメラはデュアルフラッシュに対応した1,300万画素のメインカメラと500万画素のフロントカメラを搭載。
プロセッサは「Snapdragon 410」、1.2GHz/クアッドコアとなり、RAMの容量は2GB、保存容量は32GB。バッテリー容量は2,600mAhで10時間の連続通話が可能です。
「EveryPhone(エブリフォン)」の販売価格は39,800円でブラックとホワイトの2色が発売されます。
また、発売記念キャンペーンとして、月額790円からデータ通信が利用できる格安SIMの「YAMADA SIM」、先着3,000名にBluetoothキーボード、液晶保護フィルムがプレゼントされます。
スペック
「EveryPhone(エブリフォン)」のスペック | |
---|---|
OS | Windows 10 Mobile |
サイズ | 154.8×78.6×6.9mm |
重さ | 138.6g |
ディスプレイ | 約5.5インチ / HD(720×1280ピクセル) |
カメラ | 1,300万画素 / 500万画素 |
プロセッサ | Snapdragon 410 / 1.2GHz×4コア |
RAM | 2GB |
ROM | 32GB |
バッテリー容量 |
2,600mAh 連続通話時間:約10時間 連続待受時間:約300時間 連続使用時間:約6時間(Wi-Fiのみ) |
SIMカード | マイクロSIM |
外部メモリ | microSDカード / 最大64GB |
通信規格 |
FDD-LTE:Band 1/3/19 下り最大150Mbps/ 上り最大50Mbps W-CDMA:Band 1/6/19 GSM:1900MHz/1800MHz/900MHz/850MHz |
ボディカラー | ブラック、ホワイト |
Windows 10スマホの国内最速「発売」はヤマダ電機
Windows 10 Mobileを搭載したスマートフォンは日本国内でいまだ発売されておらず、FREETELが25日に予約販売を開始し、30日に発売となる「KATANA 01」が国内最速になると思われました。
しかし、ヤマダ電機が「EveryPhone」を発表。報道どおり11月28日(土)に発売となれば、国内最速は「EveryPhone」となります。
ヤマダ電機は28日、マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10」を搭載したスマートフォン(スマホ)をプライベートブランド(PB)商品で売り出す。
引用元:ウィンドウズ10搭載スマホ、ヤマダが28日発売 :日本経済新聞
発売日が近い両機種だけにどちらを購入するか迷うところですが、価格は「KATANA 01」が12,800円、「EveryPhone」が39,800円と3倍以上の差が付いており、性能にも小さくない差がついています。
先日開催された発表会で「KATANA 01」を実際に触ってきましたが、価格を考えれば頑張ってはいるものの、快適とは評価できない仕上がりになっていました。
入門または開発向けならば「KATANA 01」を、長く使っていきたいのであれば、2GBのRAMが心強く、性能の良い「EveryPhone」をセレクトするのが良いかもしれません。
2015年末〜2016年にWindows 10 Mobile スマートフォンが続々登場
Windows 10スマホは、トリニティがデザインに特化した「NuANS NEO」を11月30日に正式発表する予定。年内にはサードウェーブやマウス、エイサーが発売を目指しています。
2016年1月にはFREETELが2機種目となる「KATANA 02」の発売を予定、Androidではブランド貸しの状態になっていたVAIOも開発を表明するなど、年末から来年にかけてWindows 10スマホが続々と登場することになります。
購入のタイミングが難しいところですが、自分はとりあえず「KATANA 01」を購入しました。
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