Google PayやPayPay、d払い、Amazon Payなど昨年から急増しているスマホ決済。今度はヨドバシカメラから新たなスマホ決済サービスが登場するかもしれない。
LINE PayやPayPayに対応していないヨドバシカメラ
ヨドバシカメラが2019年1月28日に電子決済に関する多数の商標を出願したことが明らかになった。
ヨドペイ、ヨドバシペイメント、YodoPay、Yodobashi Paymentといった名称で商標が出願されており、公開された資料からはポイントカードの発行や割引クーポン券の発行・情報提供、支払代金の電子決済であることがわかる。
[商願2019-17067]
— 商標速報bot (@trademark_bot) 2019年2月16日
商標:[画像] /
出願人:株式会社ヨドバシカメラ /
出願日:2019年1月28日 /
区分:35(商品の販売に関する情報の提供ほか),36(支払代金の電子決済ほか) pic.twitter.com/NIC2eKzMfA
現在、ヨドバシカメラの店舗では現金やクレジットカード、商品券、SuicaやPASMOをはじめとした交通系電子マネーやiD、QUICPay、Edyなどの電子マネーでも支払いができるが、意外にもLINE PayやPayPayといったQRコードを提示して商品を購入できるスマホ決済サービスは利用できない。
PayPayは昨年12月に100億円還元キャンペーンを実施し、いち早くPayPayに対応したビックカメラは前年比で1.2倍の売上高を記録。LINE Payも昨年末に20%還元キャンペーンを実施したが、ヨドバシカメラはいずれにも対応していないため恩恵も受けることができなかった。
スマホ決済の大規模なキャンペーンに便乗しなかったヨドバシカメラは、3月31日までの期間限定で最大20%ポイント還元のポイントアップセールをPayPayの第2弾100億円還元キャンペーンにぶつけて実施するなど、対抗を示しているがオリジナルの電子決済サービスを準備していることが要因かもしれない。
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