YouTube、ショート動画もピクチャインピクチャに対応。米国ではAIで注目部分にスキップできる機能も
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

YouTubeが有料のプレミアム会員向けに提供する新機能を発表しました。
トレンドのAIを活用した新機能では、動画をダブルタップするとAIと視聴データにもとづいて注目されている部分に簡単にスキップできる機能が追加されます。
これまでも再生位置を動かすと、リプレイ回数が最も多い部分が波形で表示されていましたが、新機能ではダブルタップで注目部分にスキップできるようになります。
残念ながらこの機能は米国のユーザーに限定されていて日本のユーザーは利用できません。
PCウェブ版の新しいデザインお試しも
もう1つの新機能はショート動画のピクチャ・イン・ピクチャ機能です。
ピクチャ・イン・ピクチャは、YouTubeアプリを離れてSNSやLINEをチェックしても小窓で動画を視聴し続けられる便利な機能でしたが、これまでは通常動画に限定されていました。
なお、ショート動画のピクチャ・イン・ピクチャはAndroidユーザーに限定されています。
開発中の新機能を期間限定でお試しできる機能としてショート動画のスマート一時保存が追加されました。自動でショート動画をダウンロードすることでオフラインでも視聴できます。
Androidユーザー限定でAskボタンが表示された動画を再生中に、質問に答えたり、関連コンテンツを提案するAI機能も利用できます。ただし、米国ユーザーのみで日本では利用できません。
PCウェブ版では、関連コンテンツが見つけやすくなり、コメントを通じたコミュニケーションの仕組みが改善された最新デザインの動画再生ページがお試しできます。
YouTubeプレミアムは月額1,280円から利用できる有料プランで、広告なし・広告ブロック返しの影響を受けずに動画を視聴することができます。
コメントを残す