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AndroidではLG電子の「Nexus4」や国内では富士通のスマートフォンなどで採用されているワイヤレス充電ですが、Appleが次期iPhone「iPhone5S」にワイヤレス充電を搭載するとの噂が浮上しています。
情報元
Samsung, Apple to step into path toward wireless charging for smartphones
iPhone5Sに搭載される革新的なワイヤレス充電機能とは
DigiTimesによると、Appleが今年発売する次期iPhoneにワイヤレス充電機能が搭載されるだろうと伝えています。現在スマートフォンで広く採用されている「Qi」規格のワイヤレス充電機能は、専用のワイヤレス充電器をコンセントに挿して、充電器の上に端末を置くというもの。NTTドコモでは「おくだけ充電」と呼んでいます。
このワイヤレス充電機能に対して、Appleのフィル・シラーは「ワイヤレスといえど、充電器は電源と繋がっていなければならず、利便性が上がるとは思えない」と、iPhone5にワイヤレス充電機能を採用しなかった理由を聞かれた際にコメントしています。
これだけバッサリ切っただけにどのような機能になるのか期待が高まりますが、実はAppleは昨年、ワイヤレス充電器の半径約1メートル内に充電可能なエリアを作り、デバイスがエリア内に入るだけで充電が可能になるという特許を取得しています。
これまでのワイヤレス充電は、端末を小さい充電パッドの上から動かすことができず、結局は端末を自由に動かすことができませんでしたが、Appleが特許を取ったワイヤレス充電であれば、寝っころがりながらiPhoneでメールをしても電話をしてもTwitterをしても充電し続けることが可能になります。
ワイヤレス充電に興味のもてなかった人もこのAppleのワイヤレス充電機能であれば興味を持てるのではないでしょうか。
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