AppStoreの無料アプリ総合ランキングで連続1位を獲得していた自撮りアプリ「Snow」を抜き去ったのが、写真加工アプリ「Prisma」です。
Prismaの特徴はニューラルネットワークと人工知能を組み合わせることで、ゴッホ、ピカソ、レヴィタンといった有名画家のスタイルや世界的に有名な装飾・パターンを自分が撮影した写真に適用するというもの。
明るさ、コントラスト、ホワイトバランスなどを調整し、単純なフィルターを適用するといった従来の加工アプリから進化した次世代の写真加工アプリ「Prisma」の使い方を紹介します。
目次
- 1.Prismaのダウンロード
- 2.カメラで撮影する
- 3.撮影済みの写真で加工する
- 4.加工した写真を保存・シェアする
- 5.加工した写真を自動保存する
- 6.ロゴの消し方
人工知能を駆使する写真加工アプリ「Prisma」の使い方
Prismaのダウンロード
現在、「Prisma」はAppStoreでのみ公開されています。Android版については「Android is coming very soon!」と案内されており、近いうちに公開されるようです。
AppStoreからのダウンロードはこちらからどうぞ
カメラで撮影する
Prismaは写真の加工に特化したアプリではなく、「AI Camera」を名乗っていることもあり、独自のカメラ機能を備えています。
複雑な機能はなく、Instagramのカメラと同じように3:4のサイズの写真を撮れるだけです。
撮影済みの写真で加工する
撮影済みの写真を加工することも可能です。右下に表示されるサムネイルをタップして、加工したい写真を選択したら、右上の「Use」をタップします。
この画面では写真を拡大して一部分を切り抜いたり、写真の回転機能が利用できます。編集を終えたら、「Next」をタップします。
次に全35種類あるフィルターから1つを選択して写真を加工します。フィルターが強すぎる場合はサムネイルを左右にスライドすると、強さを調整することができます。
Prismaで加工した写真がこちら。
レイアウトを使ってオリジナルの画像と組み合わせるのもおもしろいですね。
Prismaで加工した写真をもっと見たい場合は、Instagramにて「#prisma」で検索するとたくさん出てきます。また、Prismaの公式アカウントでも紹介されているのでチェックしてみてください。
加工した写真を保存・シェアする
フィルターを適用すると、Instagram・Facebook・シェアアイコンが表示されます。Instagram・Facebook以外のSNSに投稿したい場合や画像を保存する場合はシェアアイコンをタップしましょう。「Save Image」を選択すると写真アプリに加工済みの写真が保存されます。
加工した写真を自動保存する
Prismaで適用できるフィルターは全35種類と豊富で全てのフィルターを適用したくなります。フィルターを適用していると、「あれ?さっきの良かったけどフィルター名が思い出せない」ということがよくあります。
そんなときに利用したいのが写真の自動保存です。最初の画面で右にある設定アイコンをタップして設定画面に進んだあと、「Save Artworks Automatically」のスイッチをオンにするとフィルターを適用するごとに写真が保存されます。
ただし、フィルターの強弱調整後の写真は保存されず、100%適用したものだけが自動保存されます。
ロゴの消し方
初期状態では写真の右下に「Prisma」のロゴが入ります。ロゴを消すには最初の画面で右にある設定アイコンをタップして設定画面に進んだあと、「Enable Watermarks」のスイッチをオフにします。これでロゴが消えます。
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