アップルがリリースした「iOS 10.2」のアップデートで、マナーモード時にスクリーンショットの撮影音が鳴らないように変更されましたが、同時に爆音になっていたカメラのシャッター音も小さくなったことがわかりました。
iOS 10.2、爆音のカメラシャッター音が小さくなるアップデート
iOS 10.1.1のiPhone 7 Plusのシャッター音のボリュームは95dBでしたが、iOS 10.2では69.8dbを計測。実際に耳で聴いても音量の違いは明らかで、アップデート後のカメラシャッター音は爆音から確実に小さくなっています。
iPhone/iPad/iPod touchのシャッター音は「iOS 10」で大幅にボリュームアップしたことから、多くのユーザーから不満の声が上がっていました。iOS 10の配信後に来日したティム・クックも原宿駅からApple表参道までの約1kmと、その後訪問したApple表参道やApple仙台でも爆音のカメラシャッター音を浴びたはずです。
ティム・クックの指示によるものかはわかりませんが、iOS 10.2でマナーモード時のスクリーンショット音が無音になると共に、カメラのシャッター音が小さく変更された(元に戻った)ことでiOS 10.1で追加された新しい撮影モード「ポートレート」も気軽に撮影できるなど、非常に嬉しいアップデートになりました。
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