「iOS 10.2」でついにスクリーンショットが無音で撮影可能に
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

アップルが、本日13日にリリースした「iOS 10.2」にアップデートすると、スクリーンショット撮影時に音が鳴らず無音で撮影できるようになりました。
iOS 10.2、アップデートでスクリーンショットを無音で撮影可能に
これまでのiOSでは、スクリーンショットの撮影時にカメラ撮影時と同じシャッター音が鳴る仕様でした。この仕様に対し、iOSのリリース当初から画面を撮影しているだけなのにカメラ撮影時と同じ音が鳴るのはおかしいとの声が多くありましたが、ついに「iOS 10.2」で音を鳴らさずに撮影可能になりました。
スクリーンショットを無音で撮影するにはiPhoneの左側面に配置されたマナースイッチ/サイレントスイッチをオンにするだけです。

なお、マナーモードを設定していない場合はボリュームに従ってシャッター音が変化する仕様に変更されています。また、盗撮防止のため、カメラ起動時にスクリーンショットを撮影した場合はマナーモードでもシャッター音が鳴るようになっています。
カメラのシャッター音も爆音から小音に
これまでのiOSでスクリーンショットの撮影時にカメラ撮影時と同じ音を鳴らす仕様にしていたのは、カメラアプリを起動したままスクリーンショットを撮影することで可能になる盗撮の対策だったと思いますが、Androidではリリース当初からマナーモード時は音がならない仕様でした。これまでのiOSの仕様は行き過ぎだったようにも思います。
なお、iOS 10で爆音になったカメラ撮影時のシャッター音もiOS 10.2にアップデートすると小さくなることを確認しています。
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