今週中に日本での配信が期待されていた「Pokémon GO」、結果的にはヨーロッパの複数国で配信される形となりました。
開発元のナイアンティックは日本での配信時期について「もうちょっと先」「近いうちに」とコメントしていましたが、米Forbesによると同社のCEOが「7月末までに」と明かしたようです。
ポケモンGO、日本での配信時期は7月末？9月中旬？
「Pokémon GO」を開発するナイアンティックのCEO、ジョン・ハンケ氏は、日本での配信が遅れていることについて、サーバーの容量が充分でないとし、懸命に対応しているとのこと。配信時期については「7月末までに」としています。
一方、日本のネットワークに詳しいゲームウォッチャーによれば、9月中旬になる可能性もあると記事では伝えています。来月ではないかとの情報もあったので、とりあえずは安心していいのでしょうか。ロイターなど複数紙に対して“近いうちに”と答えていることからさすがに2ヶ月先はなさそう、、、ないと思いたいです。
So why such a long delay? According to John Hanke, CEO of Pokémon Go developer Niantic, it all comes down to server capacity. “At present, the server capacity in Japan is not powerful enough. We are working hard with our partners in Japan to enable the servers to keep up with demand once the game goes online there. We expect it to be released by the end of July,” he says. But other game watchers and those familiar with Japan’s network complexities are suggesting that mid-September looks more likely.
- 引用元
- Forbes
本日16日にIngressのイベントを開催。ポケモンGOの新情報に期待
Pokémon GOは、7月6日にアメリカ・オーストラリア・ニュージーランドで配信が開始され、その後、7月13日にドイツ、7月14日にイギリス、7月15日にはイタリア、スペイン、ポルトガルで配信が開始され、現在8ヶ国でプレイすることができます。
8カ国のうち複数国のAppStoreやGoogle Playストアでランキングトップを獲得、さらに1日の利用者数がTwitterを超え、利用時間がFacebookをも超えるといった熱狂ぶり。
20年前の1996年に日本で生まれ、世界中で人気となったポケモン。携帯型ゲームからスマートフォンゲームアプリに形を変えて、再び世界中で人気を獲得しているポケモンゲームが日本でプレイできないことに対し、うずうずする時期を通り越してイラだつ人も少なくないようです。
ナイアンティックは本日16日に東京・お台場でPokémon GOのベースとなるIngressのイベントを開催します。あくまでもIngressのイベントであり、Pokémon GOに関する発表があるかは不明ですが、何らかの情報を期待したいですね。
ちなみに、「Pokémon GO」のプレイ時にユーザー名を決めることになりますが、先着順なので配信の遅い日本は不利な状況です。ただ、アプリがなくともポケモントレーナークラブに登録することでユーザー名の登録はできます。なるべく配信前に済ませておきましょう。なお、非常につながりにくくなっています。（ゲーム内で使用するニックネームはアプリでのみ登録できます）
