「日本版は近日公開!もう少しだけお待ちください!」との記述があるのはGoogle Playストアで公開されている「Pokémon GO」の配信ページ。
配信ページが公開されてから9日、選考形式で一部のユーザーに提供されたフィールドテストの開始から約4ヶ月が経ち、待ちくたびれた人もいるかもしれませんが、もう少し待つことになりそうです。
ポケモンGOの配信時期「もうちょっとだけ先」→「近い」に
ロイターが「Pokémon GO」の開発を手がけるナイアンティックのCEO、ジョン・ハンケ氏にインタビューしたところ、日本への投入時期について「近い」とコメントしたようです。
「ポケモンGO」の開発・販売を手掛けている米ゲーム会社ナイアンティックのジョン・ハンケ最高経営責任者(CEO)は15日、ロイターとのインタビューで、同ゲームの市場を世界の約200の国と地域に拡大したいとの意向を示した。すでにサーバーの増強などに着手しており、日本への投入時期も「近い」と述べた。
- 引用元
- ロイター
「Pokémon GO」の配信地域が5ヶ国に留まっている件について、「サーバー容量が(利用急増に)追いつけるよう作業している」と回答しており、依然としてサーバー負荷が原因で提供地域を拡大ができないようです。
日本の配信時期についてナイアンティックのアジア統括マネージャは6日に「もうちょっとだけお待ち下さい」とコメントし、12日にWSJが報じた情報では「今週中を予定」とのことでしたが、予想以上の反響に対応が追いつかず、アプリに複数のバグが見つかったこともあって、「もうちょっとだけ」から「近い」という表現に後退したのでしょうか。いずれにせよ今日明日中に配信される可能性は低そうです。
なお、インタビューでは「Pokémon GO」を200ヶ国に配信する計画で、Ingressでは200ヶ国に配信するのに1〜2ヶ月かかったとしています。Ingressは2013年11月にAndroid向けに正式版がリリースされたものの、iOS版がリリースされたのは2014年7月で状況が同じではないことから、「Pokémon GO」の配信地域拡大についてはもう少し時間がかかるような気もします。
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