7月配信予定とされていたスマートフォン向けのARゲームアプリ「Pokémon GO」の配信が一部の海外でスタートしました。
ついに「Pokémon GO」が配信スタート、日本ではダウンロードできず
すでに、国内のGoogle Playストアでは公開されていますが、配信はされておらず、「このアプリはお使いのどの端末にも対応していません。」と表示されます。国内のAppStoreでも配信はスタートしていません。Nianticアジア統括マーケティングマネージャーによると、日本向けはもうちょっと先とのこと。
Pokémon GOが一部の国向けに配信開始されましたが、日本向けはもうちょっとだけ先になります!もうちょっとだけお待ち下さい。
— 須賀健人 (@kentosuga) 2016年7月6日
Pokemon GOの詳細が明らかに
Google Playストアで公開されたことでゲーム内容の詳細が明らかになっています。
「Pokémon GO」の起動中、ポケモンが現れるとスマートフォンが振動して通知、モンスターボールをスワイプして投げると、ポケモンをゲットできます。なお、モンスターボールは、マップ上に現れる「ポケストップ」と呼ばれる、特定の場所で手に入れることができるとのこと。
多くのポケモンをゲットすることで、ポケモントレーナーとしてのレベルが上がり、より強いモンスターに遭遇することができます。ポケモンを進化させるには、「ほしのすな」や「ポケモンのアメ」が必要になります。「ポケモンのタマゴ」も登場し、ポケストップで手に入れて、自分が実際に歩くことでタマゴをかえすことができます。
バトルシステムでは、ポケモントレーナーが3つのチームに参加すると、ポケモンを配置することで、「ジム」に所属できるようになり、プレイヤーが参加しているチームのジムとなります。仲間チームのジムをどんどん増やしていくことが、目標となります。
「Pokémon GO」は、基本無料でプレイできますが、モンスターボールなどゲームを有利に進めることができる道具と交換できる「ポケコイン」がアプリ内課金として購入することができます。
専用デバイス「GO Plus」は7月中に発売か
専用デバイス「GO Plus」の存在が明らかにされていますが、こちらも7月中に発売とされていることから近く詳細がアナウンスされるものと思われます。なお、販売価格は34.99ドル(約3,700円)とされています。
なお、「Pokémon GO」に登場するポケモンについて当初はレッド・グリーンのポケモンが登場し、段階的に種類を増やして最終的には全てのポケモンが登場することが明らかにされており、ポケモンの交換機能が後日追加されること、11月18日に発売予定の新作ポケモンサン・ムーンとの連携機能を搭載されることが明らかにされていました。
なお、Pokemon Goの対応機種は、AndroidがOSバージョンがAndroid 4.4 – 6.0、2GB以上のメモリとされています。インテル製のAtomプロセッサは非対応となるため、「Zenfone 2」ではプレイできません。ちなみに、日本向けの「Zenfone 5」や「Zenfone 2 Laser」はクアルコムのSnapdragonを搭載しています。
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