Nothing Phone (3a) Liteが登場。Glyphライトがミニマル仕様に、日本発売日や価格は後日発表
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

エントリーモデルの最新スマートフォン「Nothing Phone (3a) Lite」が発表されました。
価格は128GBが249ユーロ、259GBが279ユーロ。今回の発表はグローバル向けで、Nothing Japanは日本での展開など詳細は追ってお知らせするとしています。
Glyphライトはたった1つのLEDに
カラーはホワイトとブラックの2色。いずれも背面はガラスのシースルー仕様でNothing Phoneの象徴的な存在であるGlyphライトを備えます。
前作からLEDの面積は激減し、たった1つのLEDになり、よりミニマルな存在になりました。
それでも、画面を下に向けると通知をサイレントにしたり、大切な人を優遇するEssential通知、カメラのカウントダウン用ライト、連絡先ごとに光りのパターンとサウンドをカスタマイズできるなど、機能性は確保されています。
If your phone doesn’t light up your life, why? Presenting, Phone (3a) Lite. pic.twitter.com/XfxQb9vaDk
— Nothing (@nothing) October 29, 2025
ランダムデザインのトリプルカメラ
背面にはPhone (3)のようなランダム配置のバックカメラが搭載されます。
メインセンサーは、Samsung製の1/1.57インチで、同クラスの標準的なセンサーに比べて64%も多くの光を取り込み、暗所など厳しい撮影環境でも優れた性能を発揮するとのこと。
画質に大きな影響を与えるパイプラインは、フラグシップモデルの「Nothing Phone (3)」と同じTrueLens Engine 4.0です。
メインのほかに50MP望遠と8MPの超広角カメラ、16MPのフロントカメラを搭載し、ウルトラXDR写真、ポートレートモード、オートトーン、ナイトモード、マクロモード、モーションキャプチャーに対応。
動画は4K/30fpsと1080p/120FPSのスローモーション撮影が可能です。




2026年にAndroid 16にアップデート予定
ディスプレイはアダプティブ120Hz/フルHD+/有機EL/屋外1300ニト、画面サイズは6.77インチ。
メモリの容量は8GB(仮想で16GBまで拡張可)、チップセットはMediaTek Dimensity 7300 Pro、液体冷却システム、約20分で50%まで充電できる33Wの急速充電、バッテリー容量は5,000mAh、最大2TBのmicroSDカードを利用できます。
発売時はAndroid 15ベースのNothing OS 3.5で出荷され、2026年早期にAndroid 16ベースのNothing OS 4.0にアップデートされる予定です。OSアップデートは3年間、セキュリティアップデートは6年間保証。
アイデアを書き留めるのに便利なEssential KeyとEssential Space、オンデバイス検索のEssential SearchといったAIツールも利用できます。
日本向けのモデルはeSIMに対応。おサイフケータイ対応にも期待がかかるほか、Phone (3)を国内キャリアとして独占発売した楽天モバイルの取り扱いが予想されます。




















コメントを残す