ドコモとボーダフォンがMNPの手数料を発表。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

10月24日より開始されるMNP(携帯電話番号ポータビリティ)の手数料についてNTTドコモは、8月29日、ボーダフォンは、8月31日に手数料を発表した。
どちらのキャリアもMNPを利用して他社からドコモ、ボーダフォンへ転入する場合は無料となる。これはauについても同じ。しかし、新規契約事務手数料がそれぞれかかることになる。一方、ドコモ、ボーダフォンから他のキャリアへ転入する際は2100円の手数料がかかることになる。(これも3キャリア全て同じ。)
尚、MNPを利用する際に予約をする場合は、どちらのキャリアもポイントなどのキャンペーンがある。
3キャリア全て同じ手数料・・・ソフトバンクそれでいいの?
結局3キャリアとも同じ手数料でしたね。でも、ソフトバンクは、これでいいのでしょうか?
最大のシェアを誇るドコモ、そのドコモを猛追するau。この2キャリアに大きく劣ってしまうソフトバンクが同じ料金でよかったのでしょうか?確かにMNPにかかる手数料が安くても高くてもお金を払うことには変わりないので直接的に意味はないと思いますが。ユーザーの好感度に影響が出てくるのではないでしょうか?
ソフトバンクがMNPで成功するためには「905SH」のようなインパクトと人気のある携帯をリリースすることと、他社からソフトバンクへキャリア変更しやすいようにもう少しキャンペーン内容に工夫があっていいのではないかと思います。他社へキャリア変更する時にかかる手数料も300円でも100円でも他社より安くすれば、ユーザーもソフトバンクへキャリア変更しやすいのではないかと思います。
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