Adobe、iPhone向けのFlashを開発中止!
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:24

Adobeは完全にAppleを敵視。
アドビ、アップルのライセンス規約を批判――iPhone向け「Flash」の開発中止 | RBB TODAY (ブロードバンド情報サイト)
マイク・チャンバー氏は、Appleの行動はAdobeの目的と異なり、Appleが作り上げようとしているクローズドな開発システムはデベロッパーやユーザーに悪影響を及ぼし、デベロッパーはiPhoneアプリの開発からAndroidへの開発に移行するケースがこれからも増えるのではないかとコメント。
さらに、AdobeではAndroid向けの「Flash Player 10.1」と「Adobe AIR 2.0」を開発し、現在テスト段階に入ったことを明らかにしました。
これでAdobeは完全にiPhoneを切り捨てたようです。また、AdobeはAppleの行動が気に入らないだけにiPhone以外の製品-つまり、Macなどの製品においても切り捨てにかかるかもしれません。Adobeの主力商品であるPhotoshopとMacを併用するユーザーは多いだけに可能性は低いと考えられますが、ないとも言い切れません。
少なくともiPhone向けのPhotoshopはAppStoreから取り下げになりそう?
ちなみに、Flash Professional CS5のサイトにはNexus Oneが登場しています。アニメーションソフトウェア、マルチメディアソフトウェア | Adobe Flash Professional CS5