日本の携帯電話市場でAppleが初のトップ5入り。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

調査内容によれば、iPhone 4の出荷台数が100万台を超えたとのこと。
メーカー別のシェアでは、1位がシャープで18.8%、2位がパナソニック モバイルコミュニケーションズで16.6%、3位が富士通で15.1%、4位が京セラで12.7%、そして5位がAppleで12.2%ととなりました。
シャープは18四半期連続でのトップ。パナソニックは前回4位から、京セラは前回5位からランクアップとなり、富士通は前回2位からのランクダウンとなりました。
Appleが国内市場のメーカー別シェアでTOP5にランクインするのは初めてで、IDC Japanでは、iPhone 4が国内最大数の販売台数を記録したとしています。
iPhoneだけでシェアTOP5に入るとはスゴイですね!3位の富士通とは結構差がありますが、4位の京セラとは僅差と言って良いでしょう。
しかし、これまでは日本のスマートフォン市場を欲しいがままにしていましたが、今季から他メーカーがAndroidをOSに採用したスマートフォンを販売し始めており、auの「IS03」やシャープの「LYNX 3D SH-03C」はとても好調で2週続きでiPhone 4をトップから引きずり下ろす形となっています。
これまで急激にシェアを伸ばしていたAppleでしたが、今後はシェアが伸び悩むことが予想されます。第四四半期にすぐに結果が出るとは思えませんが、来年どういった結果になっているか注目ですね。
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