インテルは、超小型、超低消費電力、高速駆動を実現したCPU「Atom」の詳細を発表しました。
Atomは、インターネットの利用を主な目的としています。搭載端末は今夏にも登場する予定となっています。また、発表会にはウィルコムやNTTドコモなども参加しており、ウィルコムからはAtomを搭載した製品を近日中に発表するとコメントしました。
スマートフォンでWindows Vistaを起動できるAtom。
Atomの発表会に参加していたNTTドコモの青山氏は「Atomでモバイルブロードバンドを有効に活用してもらい、新しいユーザーが創出されることに期待したい」と、NTTドコモでも発売を予定しているかのようなコメント。
ウィルコムの社長である喜久川氏は、「詳細は近日中、本当に近々発表する」とコメントし、Atomを搭載した製品を近日中に行う事を明らかにしました。Atomを搭載したモバイル端末を開発していると発表した時には2008年6月中に発売を予定しているコメントしており、本当に近いうちに発表が行われると思います。
なお、Atom搭載端末の開発を手がけているメーカーはNECやパナソニック、日立、シャープ、東芝、富士通など多くのメーカーが手がけており、Atomを搭載したスマートフォンはウィルコムだけでなく、他のキャリアからも発売されることが予想されます。
インテル、小型端末向けCPU「Atom」の詳細を発表
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/39263.html?ref=rss
ウィルコム、Windows Vistaを搭載したモバイル端末を開発。
http://mobilelaby.com/blog-entry-1278.html
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