以前、「NTTドコモ、907iシリーズから提供される新サービス。」とお伝えしましたが「907i」シリーズや「707i」シリーズは発売されないようです。
ハイエンドとミドルレンジの区別も廃止。型番は変更されるようです。
ドコモの携帯、「上位」「普及」の区分廃止 モバイル-最新ニュース:IT-PLUS
NTTドコモ、FOMA最新端末「907i」「707i」シリーズを発売しない意向 – GIGAZINE
これらの記事によれば、NTTドコモが2008年冬モデルとして「907iシリーズ」や「707iシリーズ」が発売されるのではないかと噂されていましたが、「706iシリーズ」などミドルレンジ機種に「906iシリーズ」に機能的に引けをとらない機種が発売されるなど機能差がほとんどなくなったため、ハイエンドとミドルレンジの区分は廃止されることが決まったようです。
そして、今後発売されるモデルの型番は「SHARP」ならば「SH」、「NEC」ならば「N」、「Panasonic」ならば「P」といったメーカー名の後に「01」という数字がついた「SH01」や「N01」、「P01」という型番で発売されることになります。
確かに最近のミドルレンジにはWVGA液晶やHSDPA、おサイフケータイに対応した「SH706i」などのハイエンドに引けをとらないような機種が発売され、ユーザーからはハイエンドとミドルレンジの壁はどこにあるの?といった声が聞こえてきそうですよね。
ミドルレンジの廃止については導入したものの、低機能なのに他キャリアの同等のモデルと比較しても決して安くはないため高機能にせざるを得ず高機能になってしまい元が取れなくなったため廃止というような気もしなくはないです。