1Password、Android Oreoの新機能「オートフィル」に対応。パスワードの自動入力が可能に
「Android 8.0 Oreo」(新機能・変更点まとめ)にメールアドレスやパスワードなどログイン情報を自動入力できる「オートフィル」が追加された。ユーザーはたった数回のタップでログインできるためストレスを大幅に軽減できるほか、パスワードの使い回し防止にも役に立つ新機能だ。
オートフィルで利用するログイン情報はGoogle Chromeで保存したパスワードだけでなくサードパーティアプリのログイン情報も利用できる。Dashlane/Keeper/LastPassといったアプリが対応を明らかにしているが、Mac/iOSでも利用できる「1Password」がいち早くオートフィルに対応した。
1Password、バージョン6.6のアップデート内容
AgileBitsがバージョン6.6の「1Password」をGoogle Playストアで公開した。アップデート内容は以下のとおり。
- ログイン情報の自動入力「オートフィル」に対応
- カテゴリごとのブロックなど刷新された通知に対応
- ランチャーやデバイスごとに異なるアイコンを表現する「アダプティブアイコン」
1Passwordが「オートフィル」に対応
1Passwordが「オートフィル」に対応したことでTwitterやInstagramなどのアプリを起動してログイン画面にアクセスするとリスト形式で「Autofill with 1Password」が自動表示されるようになった。
リストをタップしてマスターパスワードを入力するか指紋を認証するとログインしたいアカウントが表示される。アカウントをタップすればアカウント情報が自動入力されるのでログインボタンをタップするだけでTwitterアカウントにログインできるようになる。
なお、「オートフィル」を利用するには設定画面で変更が必要。詳しい設定手順や使い方はこちらのエントリーで詳しく紹介している。
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