ソフトバンクモバイルは、6月26日から発売する「iPhone 3GS」の価格を発表しました。
「iPhone 3GS」は、16GBモデルと32GBモデルが用意され、それぞれ6万9120円、8万640円で販売されます。
「iPhone for everybody」はiPhone 3GSにも適用!
iPhone 3GSの価格について | SoftBank
iPhone 3GSの価格
■iPhone 3G S(16GBモデル)・一括払い:6万9120円
・24回払い:月々2800円
・実質負担額:2万3040円
■iPhone 3G S(32GBモデル)
・一括払い:8万640円
・24回払い:月々2800円
・実質負担額:3万4560円
iPhone 3GSの「iPhone for everybody」適用価格
■iPhone 3GS(16GBモデル)・一括払い:5万7600円
・24回払い:月々2400円
・実質負担額:1万1520円
■iPhone 3GS(32GBモデル)
・一括払い:6万9120円
・24回払い:月々2880円
・実質負担額:2万3040円
iPhone 3GSは安くない・・・実質負担額に惑わされてはいけない。
iPhone 3GSの価格なんですが、一括払いの価格を見ると高いなーという印象を受ける人がほとんどではないでしょうか?さらに、実質負担額に目をやるとその差額から「安い!」という印象に変わる人もほとんどだと思います。しかし、この実質負担額に惑わされてはいけません。一括払いの5万7600円~8万640円はもちろんのこと、月々2400円~2880円という料金は決して安くありません。
特に注意するべきなのは分割払いです。割引額があるものの、この料金にパケット通信料金+通話料金+基本料金などをプラスしたお金を2年間払うというのは結構つらいものです。
実質負担額=端末代金ではないのです。それ故にiPhone 3GSは安くないということです。
話は逸れますが、個人的にこの実質負担額という表現方法は廃止にするべきだと思います。
もちろんソフトバンクモバイルに限らず全キャリア通してのことです。実質負担額=端末代金の実質価格という表現をどのキャリアも狙ってやっているのがとても気に入りません。
「0円広告」なんて誰もが見抜ける表示よりも、仕組みをねじ曲げてしまう様な「実質負担額」という表現方法の方がよっぽど悪質だと思います。