先日「アップル、GoogleVoiceのAppStore登録を拒否。」とお伝えしましたが、Googleは、AppleがApp Storeへの登録を拒否した「Google Voice」について、ウェブベースのアプリケーションとして提供することを計画しているようです。
「Google Voice」は、ユーザーが指定した単一の番号で身の回りの全ての通話端末の統合管理ができるアプリケーション。Skypeの様にIP電話機能を備えており、パケット定額制のプランを契約していればほぼ完全無料で通話することが出来ます。
iPhoneよりもまずは日本で使える様にしておくれ!
グーグル、iPhone向け「Google Voice」をウェブアプリとして提供へ–New York Times報道 : CNETニュース : ニュース : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
Googleは既に「Google Voice」の代替の準備を進めており、代替品はwebという形式を除けばアプリ形式の「Google Voice」と全く同じ機能となるようです。
現時点で「Google Voice」がウェブ形式となった事でAppleやAT&Tが同サービスを認めるという確証はないものの、前例としてGoogleがiPhone向けに提供している「Latitube」がアプリからウェブ形式に作り直さて初めて認可がおりたという事象があります。
「Google Voice」をAppleが承認するかどうかは置いといて、キャリアが提供する回線で利用でき、利用の際に発生する通信料金がパケット定額の範囲内であるのならば、確実にGoogleVoiceは日本の携帯電話市場を制圧すると思います。
またそれに加えて、AppleとAT&Tが「Google Voice」の承認を拒否し続けるのであればスマートフォン市場は確実にAndroidが制圧することになりますね。
一番の問題はGoogleVoiceがキャリアの提供する回線で利用できる事と通信料金がパケット定額の範囲内となることですね。まあ、Skypeの様に無線LAN限定での利用に落ち着くんでしょうね・・・。
でも、あらゆる電話番号を統合管理するという機能だけで「Google Voice」の需要はありそうですよね。
あ、ちなみに現時点で「Google Voice」を日本で使用する事はできません。
コメントを残す