iPhone OS 4.0の発表と共にクロスフォームコンパイラを用いたアプリの禁止の発表や、ヨドバシカメラなどのオンライン販売店でのApple純正品の販売を終了させるなど、どんどんクローズドな動きをみせるAppleですが、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、Appleが競争を制限する行為をしているかどうかを米司法省と米連邦取引委員会が協議しているとのこと。
今回問題視されているのは開発環境の制限。
iPhoneは違反? アップルを調査か 米独禁法当局 – MSN産経ニュース
問題視されているのは、AppleがiPhone OS 4.0と共に発表を行った同社が指定した開発環境以外での開発の禁止や技術的なデータの第三者への提供の禁止の2つ。
1つ目の開発環境の制限が発表された時に独占禁止法に抵触するのではないかという指摘はよく見られたので、今更驚くことでもありませんが、2つ目の技術的なデータの第三者への提供の禁止というのは具体的にどういったことでしょうか。
AppleがiPhoneアプリの審査に落ちたアプリを他OSで配信することを禁止していることかと思いましたが少しニュアンスが異なるため、また違う事を指してるのかなーと。