次期Androidは10月に提供?最新機種はCPUが2GHzに?
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

次期Android「Gingerbread」では最低動作用件が1GHzのCPUと3.5インチのディスプレイ、512MBのメモリになり、提供時期は2010年10月中旬になるとのこと。
「Gingerbread」ではUIの改善などが噂されていますが、ナンバリングについては噂もありません。Froyoほどのアップデートでもナンバリングが2.2だったことを考慮するならば、「Gingerbread」は恐らく2.5でしょうか。3.0はNexus Twoリリース時?
HTCの最新機種「HTC Sabor」は、2.0GHzのCPUを搭載し、ディスプレイの解像度は1000ピクセル以上でカメラは1000万画素のものが搭載されHD動画が撮影可能になり、リリース時期は2010年の終わりから2011年の初めにリリースされるとのこと。
スマートフォンのスペックは1年前と比較すると比べものにならないぐらいスペックアップし、動作は快適になっていますが、少し気になるのは最近発表された「HTC EVO 4G」や「DROID X」などの最新機種がスマートフォンよりもモバイルノートに近づいていること。
Androidのテリトリーはスマートフォンだけじゃなく、モバイルノートや汎用機まで幅広いのが魅力的ではあるものの、スマートフォンとしてリリースする以上はモバイルノートっぽいものじゃなくてスマートフォンっぽいものが欲しいというのが本音です。というかもうそろそろNexus Twoいいんじゃないのっ!?