NECモバイルコミュニケーションズが新製品発表会を行い、2010年度下期に海外向けに2011年上期には国内向けにAndroidをOSに採用したスマートフォンを投入することを明らかにしました。
開発中のAndroidケータイのチラ見せも。
NECカシオ、スマートフォン国内投入は2011年度上期――2010年冬モデル発表会 – ニュース:ITpro
NECカシオの山崎社長は、2012年には北米の携帯電話市場でスマートフォンが5割に達し、国内では4割に達すると予測し、急速にシェアを広げるこの時期にスマートフォンを投入出来ていないことを悔やみ、投入できなかった原因としては市場を予測できなかったとコメント。
2010年下期以降はスマートフォンに注力するようで、2011年度上期には国内と海外向けに複数機種をドコモ、au、ソフトバンクモバイルの3キャリアから投入することを明らかにしました。
また、発表会の中では1~2秒ほど開発中のAndroidケータイ2機種をチラ見させたようです。
ようやくNECカシオからもAndroidケータイの発表があるようですね。投入されるスマートフォンの方針としては最新のOSを採用すること、最高のスペックであること、国内向けモデルに関してはワンセグやおサイフケータイなどの日本独自の機能が必須であることとしています。
NECカシオといえば、ニューロポインターやT9、今季モデルで発表されたタフネスケータイ、瞬撮カメラ、アクセスポイントモードなどの機能を提供していますが、スマートフォンではどのような機能が活かされるのか見物ですね!