ドコモ、iPhone販売でAppleと交渉中も条件面で折り合いつかず。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:25

合意できない条件とは?
情報元:NTT DoCoMo Still in Talks With Apple Over iPhone Launch
ドコモからのiPhoneの販売に関して、Appleが提示した条件はドコモの販売台数の大多数をiPhoneで占めなければいけないといもの。
対してドコモの条件はiPhoneにメールアプリや電子決済アプリをプリインストールさせるというもの。
この双方の条件で両社が合意できていないようです。
確かにどちらの条件も両社が完全に合意するのは難しそうですよね。
個人的にはここでドコモがこの条件を飲んでiPhoneを販売するとなると、日本のスマートフォン市場がiPhone一色となって競争が生まれない、かなりつまらない状況になりそうなのでなんとか販売台数の条件をクリアして欲しいところです。
これは憶測ですが、恐らくソフトバンクとauに対してもAppleは同じ様な条件を提示し、両社はこの条件に同意したんでしょうね。この条件が意味するものは”簡単に言ってしまえばiPhone以外のケータイに関して販売台数というところではあまり力を入れられませんよ”ということですよね。さすがにこれはApple以外のメーカーもおもしろくないでしょうね…。
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