「iPhone 4S」からAppleは積極的にマルチキャリアでのiPhone販売を行うようになり、日本でもソフトバンクモバイルとauから販売されていますが、日本で最大限のシェアを誇るドコモからは何度か噂はあるものの、販売には至っていません。
合意できない条件とは?
情報元:NTT DoCoMo Still in Talks With Apple Over iPhone Launch
ドコモからのiPhoneの販売に関して、Appleが提示した条件はドコモの販売台数の大多数をiPhoneで占めなければいけないといもの。
対してドコモの条件はiPhoneにメールアプリや電子決済アプリをプリインストールさせるというもの。
この双方の条件で両社が合意できていないようです。
確かにどちらの条件も両社が完全に合意するのは難しそうですよね。
個人的にはここでドコモがこの条件を飲んでiPhoneを販売するとなると、日本のスマートフォン市場がiPhone一色となって競争が生まれない、かなりつまらない状況になりそうなのでなんとか販売台数の条件をクリアして欲しいところです。
これは憶測ですが、恐らくソフトバンクとauに対してもAppleは同じ様な条件を提示し、両社はこの条件に同意したんでしょうね。この条件が意味するものは”簡単に言ってしまえばiPhone以外のケータイに関して販売台数というところではあまり力を入れられませんよ”ということですよね。
さすがにこれはApple以外のメーカーもおもしろくないでしょうね…。
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