Apple、「iPhone5」からサムスンの部品を大幅削減。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:26

ロイターによれば、Appleはこれまでサムスンから供給していたiPhone向けの部品の供給先を変更したとのこと。具体的には、フラッシュメモリはエルピーダや東芝に変更され、バッテリーに関してはサムスングループのサムスンSDIが外され、三洋電機や中国のATLに変更されたようです。
また、CPUに関しては台湾のTSMCに発注したものの品質に満足できず、仕方なくサムスンに戻したという形になっています。
これまで発売されてきたiPhoneはいずれも発売直後に分解され、その度に採用されている部品が韓国製のものが多いことから「(iPhoneの)中身は韓国製だ」と言われていましたが、9月13日に発表される「iPhone5」または「新しいiPhone」についてはゼロではないものの、韓国製部品の採用比率はかなり低くなるようですね。
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