な、なんと同じiPhone5でもauとソフトバンクではバッテリー面で結構な性能差があるらしいですよ。今後購入を検討している人は是非参考にして欲しいです。具体的に何が違うかは続きからどうぞ。
auの田中社長によれば、ネットワークのチューニングによってiPhone5のバッテリーの持ち時間を向上させているのだとか。その差なんと35時間です。チューニングの内容は色々あるようですが、一例としてLTEが圏外であるにも関わらずLTEの電波を探さないことを挙げています。
その結果として現れている、田中氏がもっとも伝えたいことは「電池の持ち」だ。アップルはiPhone 5の連続待受時間を225時間と公表しているが、au版はさらなるチューニングによって、これを260時間まで伸ばすことに成功したという。「こんなに違うのかと驚いている」(田中氏)
情報元:au版「iPhone 5」で真に注目してほしいポイント–KDDI田中社長が熱弁 – CNET Japan
35時間とはAppleが公表している数値との差なわけですが、auが両社のiPhone5の性能テストを行ったところ、こちらも大きな差が現れたようです。
KDDIでは自社調べながら、同じ環境においてソフトバンクモバイルのLTE網では連続待受時間は160時間だったとした。さらに、測定から約70時間後のバッテリー残量はauが82%に対して、ソフトバンクは68%だったという。田中氏はネットワークに最適化した効果が出ていることをアピールし、「この結果が、僕らが頑張ってチューニングしたということ。やってきたことがうまくいった」と語った。
情報元:キーパーソンインタビュー – ケータイ Watch
同じ製品でもネットワークのチューニングによってバッテリーの持ち時間が向上するとは驚きですね!
また、LTEが圏外時に電波を探さないということで、以前iPhone5のバッテリーの持ち時間を向上させるためにLTEをオフにする方法があるとお伝えしましたが、auのiPhone5ではLTEをオンにしっぱなしでも良さそうです。
ただ単にAppleの製品を売るだけでなく、キャリア側で工夫して製品を向上させているという話しを聞くとauにMNPしてよかったー!って思えますね。