Photo By Sean MacEntee
ネットワークのチューニングによりauのiPhone5はソフトバンクより35時間もバッテリーが持つとKDDIの田中社長が明らかにしていましたが、今度はソフトバンクの孫正義氏がソフトバンクのiPhone5もネットワークのチューニングを施したことで、バッテリーの持ち時間を改善したことを明らかにしました。
孫正義氏は第2四半期の決算発表にてiPhone5のバッテリーについて触れ、10月19日にLTEのネットワーク最適化後、バッテリーの持ち時間はauのiPhone5を上回る結果になったと説明しました。
さらに、基地局についても言及し、一部ではオムニセル型がほとんどと言われているが、実際はセクターセルが97%でオムニセルが3%であることを明らかにしました。
ちなみに、オムニセルは1つの基地局から360度の方向に向けて電波を飛ばす方式で、セクターセルは1つの基地局から複数の電波を飛ばす方式で電波干渉を抑えられることができる方式となっています。
本当にバッテリーの持ち時間が伸びたのであれば喜ばしいことですが、10月19日にネットワークの最適化を行ったのに機能まで発表しなかった意図はなんだろうと考えてしまいますね。
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