iOS6.1でアップデートされた2つの重要機能
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:26

その1:広告識別子のリセット機能
iOS6.1で広告識別子をリセットするボタンが追加されました。広告識別子というのは追跡型広告を表示するための識別子です。
一部で誤った情報は伝えられているようですが、この追跡型広告が示すものは画面のスクロールに合わせて表示される以下のような広告ではなく、ユーザーのウェブサイトへのアクセス情報を元に表示される広告のことです。
iOS6.1で追加されたのはこのリセットボタンでアクセス情報をリセットすることで追跡型広告を初期化できるというものです。
iOS6.0で追加された広告識別子はリセット機能がなかったことからセキュリティ面で多方から指摘を受けていましたが、iOS6.1で解消されたこととなります。
その2:一部のアプリにてバックグラウンド再生が不可能に
SafariやChromeにてYouTubeにアクセスし、動画を再生。この後、iOS6.0ではタスクメニューの音楽プレイヤーから再生することでバックグラウンドでの音声再生が可能でしたが、iOS6.1でこれが不可能になりました。
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